「無趣味のすすめ」 村上龍 著 幻冬舎

久しぶりに村上龍のエッセイを読みました。

無趣味のすすめ
無趣味のすすめ
でも、この薄さとページ数と文字の大きさで、1260円ってどうよ!?(買ってないけどさ)

「世の中のスゴい人達は、仕事一筋で、趣味を持っている人は少ない(オレも趣味なんて無い)。
「充実したオフのために仕事している」
なんて言う人は、ハナっから負けているんだ」

と。とても龍さんらしい言葉。
でも、みんながみんな、龍さんみたいに生きてたら、神経症になっちゃいますよ(^^;
趣味をやめたからって、スゴい人になれるわけじゃないし。

彼の本に手が伸びたということは、今の私は元気なんでしょう。疲れているときに読むと、彼の言ってることが
「愚劣なサラリーマンども、オレのようにセレブな暮らしがしたかったら、人と違うことをやってみろ!」
みたいな上から目線に感じるのね(^^;;;

もとい、彼が、一貫して常にアナウンスしていることは
「自分の頭で考えて行動&生活しないと、他人に良いように利用されて、結局自分が損するだけなのよ」
ってことだと思います。そのために、わざと挑発的なことも言うんでしょう(ということにしておこう)。

彼の本を読みたくなるのは、自分とは、かけ離れた視点や感性を持っている人が、どんなことを言っているのか、スゴく興味があるし、新しい発見があるからなんです。

あと、この本を読んで、昔、龍さんが言ってたことを思い出しました。
「歴史に名を残してきた人達は、適切な「答え」を見つけた人ではなく、適切な「問い」を見つけた人である」
周囲と同じ思考をしていたら、答えを見つけるより、問いを見つけることは、はるかに難しい。

・・・・・龍さん自身は、自分のこと、「最適な「問い」を見つけた」人間だと、思っているんでしょうか。

以上、趣味に溺れまくっているOLの一人ごとでした(笑)。

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by june_h | 2009-09-03 20:46 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)