『徳川将軍家十五代のカルテ』 篠田達明 著 新潮社

徳川の歴代将軍たちの、体質、病歴、生育歴、死因についてまとめられた本です。

犬公方綱吉は、低身長症(124cm)だったとか。
大河ドラマ『篤姫』の旦那様である十三代将軍 家定は、脳性麻痺だったとか。
ゴシップ好きの私には、読む前からこれくらいの予備知識がありましたが、この本を読んで、更に新しい情報をいろいろ仕入れられました(笑)。
徳川将軍家十五代のカルテ徳川将軍家十五代のカルテ
四代将軍 家綱は、生まれたときから病弱で、専属の小児科医が26人!もいたとか。
ちょっと自閉症ぎみでもあったらしく、もしかしたら、薬の使い過ぎによる副作用だったかも!?

十四代将軍 家茂は、甘い物が大好きで、虫歯が30本!もあったとか。
長州征伐の陣中見舞いには、カステラや氷砂糖や羊羹が大量に届けられ、この食生活のせいで持病の脚気が悪化し、死期が早まったと言われています(^^;

「水戸黄門」でお馴染みの徳川光圀は、中華料理が大好きで、ラーメンと餃子をよく食べたとか。更に、酒豪で、六十歳を超えても浴びるようにお酒を飲み、酒が原因の食道狭窄→食道癌で亡くなったと言われています。
テレビの「黄門さま」のイメージとは全然違う、ギラギラしたお殿様だったようです(^^;;;

ウィキペディアでも記載のある情報が多かったのですが、幼少期からの病歴や、危篤になってからの様子がこと細かく書かれている場合もあり、なかなか興味深かったです。


<ホメオパシー的P.S.>
各将軍の病歴のタイムラインが書けるので、ホメオパシーのケーステイクに使えそう!
ホメオパシー的に興味深かったのは、家康の次男、結城秀康。
家康には、自分の子ではないのでは?と疑われていたため、冷たくされ、すぐに養子に出されてしまいました。そのせいなのか何なのか、女歌舞伎の踊り子達をとっかえひっかえして、梅毒で亡くなります。
彼の息子の松平忠直は、気に入らないことがあると、すぐに刀を抜いて脅したそうです。実際に、侍女を斬殺したこともあったそうで、素直に梅毒マヤズムの破壊的傾向が出てます(・・;

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by june_h | 2010-01-06 20:35 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)