ホメオパシー的ケーステイク:徳川家康さん(43歳男性)の場合

『徳川将軍家十五代のカルテ』の本は、「ホメオパシーのケーステイクに使えそう!」と思い、実際にケーステイクをしてみました。


<ケース>
徳川家康さん。43歳男性。小牧・長久手の戦いの最中、背中に大きな癰(よう:カルブンケル)ができた。貝殻で膿を絞りだしたところ、かえって悪化してまった。


<レパトライゼーション>
1 : 309#症状群 ≪ 部位 ≫ - 2胴 - 5背中 - 背中全般 :
2 : 1747#症状群 ≪全般 ≫(局部的でない -) - 3全般 - 3皮膚 - 2発疹(皮疹;吹出物;汗疹[あせも]) - 癰(皮膚炭疽、壊死性の腫れもの) :
3 : 1796#症状群 ≪全般 ≫(局部的でない -) - 3全般 - 3皮膚 - 2発疹(皮疹;吹出物;汗疹[あせも]) - 化膿した(膿を排出する、膿んだ) :
4 : 2518#症状群 ≪基調 ≫ (悪化および改善 ) - 5由来の状態および状況- 圧力(外圧、圧迫、ほか)から :


<結果>
     #309 #1747 #179 #2518
Sil.   4   3   2   4
Ars.   4   4   4   1
Bell.   4   4   1   1
Rhus-t.  3   2   4   1
→Sil.


<その後>
家康さんにシリカ(Sil.)のレメディを飲んでみてもらいたいところです(^^;
それができないのが残念ですが、その後の症状について、興味深い記述が!
家臣の倉地弥次兵衛が腫れ物に効験のある摂津国真上村(大阪府高槻市西真上)の笠森稲荷に詣でて家康の病気平癒を祈願した。笠森稲荷にはケヤキとムクの大木があり、その木の根元の土が、腫れものに効果があるといわれて、弥次兵衛は土を持ち帰り、家康の腫れ物にぬりつけた。すると背中の腫れ物は一気に吹き切れておびただしい膿が出た。一命を取りとめた家康は秀吉との戦いに貴重な勝利を収めることができた。

この本の著者はお医者さんなので「土に含まれていた青カビが、天然の抗生物質(ペニシリン)となって腫れ物に効いたのではないか」と推測されていましたが、抗生物質では「おびただしい膿が出る」ということにはならないはず。腫れ物も膿も抑制するはずです。
おかしいな~と思って、ケヤキとムクの成分を調べてみたところ、どちらにも共通するのは「珪酸」が多く含まれているということ。

珪酸・・・・・そう!シリカ(Sil.)は二酸化ケイ素(珪酸)なんですよ!!
シリカ(Sil.)は、異物出し膿出しのレメディですからね。治癒の仕方も合っています。
だから、家康の治療は、ホメオパシー的に正しかったってことなんです。


・・・・・こんなことばかりしているからテスト勉強が進まない(^^;;;
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Commented by ルナルナ at 2010-01-09 02:16 x
まさにホメオパシーですね!!!
タイムマシンで江戸時代に行ってSilを処方できたなら
名医として名を残せたかも!
それにその土を塗っていなかったら、日本の歴史も大きく変わっていたんでしょうね。東京も首都じゃなかったかもしれないし、RAHの東京校もなかったかも?!?
Commented by june_h at 2010-01-09 09:23
ルナルナさん、そうなんです!ホメオパシーなんです!!
これがわかったとき、一人で興奮してしまいました(笑)。

家康は健康オタクだったそうで、医学書を読みまくり、自分で漢方薬を調合していたんだとか。ホメオパシーのことを知ったなら、絶対ハマっていたでしょう(^^;
笠森稲荷の「笠森」は瘡守(かさもり)・・・・・つまり、皮膚病に効果がある神様と昔から言われていたそうです。まさかその正体がシリカだったとは・・・・・。
Commented by 和泉 at 2010-06-06 18:05 x
家康のTBRなんて思いもつかないわ。でも楽しく読みました。
ありがとう。
家康さんが今に生きていたらきっとホメオパシー勉強していたわね。寅子先生と話があったかもね。

心理テストの投影法の中でロールシャッハテストがあるではないですか。このテストを文豪の人々にして、まとめた本があります。
「作家の診断」です。今では絶版でして、私も探して探して手に入れました。与謝野晶子、三島もあり、なかなか面白いです。
Commented by june_h at 2010-06-06 18:30
和泉さん、いろいろとお手数をおかけしてすみませんでした・・・・・。
ヒマがあったら、ほかの将軍様も、TBRしてみたいです(笑)。

ロールシャッハは、学部生時代によくやりました。好きな模様とかあります。もし、よろしければ「作家の診断」を貸してください!
有名人の分析って、面白いですよね♪
Commented by 和泉 at 2010-06-06 19:11 x
私も絶対○○しか見えないけれど、そういってしまったら、評価が下がるという裏を知っているので、絶対にいえないものもあります。
了解、「作家の診断」次の授業でもって行きますね。
Commented by june_h at 2010-06-06 19:45
私も、質問紙や統計法など、散々やりましたから、心理テストの有効性について、疑問に思うこともあります。でも、ロールシャッハに対する作家さんの反応は、ボキャブラリーが豊富な方々なので、心理テストというよりは、どういうふうに表現しているのかに興味があります。本、ありがとうございます。よろしくお願いしますm(_ _)m
by june_h | 2010-01-07 22:10 | ホメオパシー | Trackback | Comments(6)