2010年 08月 19日
「世界でもっとも阿呆な旅」 安居良基 著 幻冬舎
この方を初めて知ったのは『タモリ倶楽部』でした。
(余談ですが、私は『タモリ倶楽部』は立派な「教養番組」だと思っています(笑)。NHKの『ブラタモリ』は、この番組のフォーマットをパクったとしか思えません。それなりに面白かったけど)。
私は一見「ムダ」な「どうでもいい」ことに一生懸命な人って好きです♪
世の中は、「ムダ」だと言われたことが歴史を変えてきたことはたくさんあるのです。だからといって、安居さんの旅行が、世界を変えるかどうかは分かりません(^^;少なくとも、私の生活に、笑いと驚きをもたらしてくれました。
珍地名の看板の前でニッコリ記念撮影するために、時には、外国人がめったに訪れない「秘境」にも足を運ぶ安居さん。あまりにも悪路が続いて下痢が止まらなくなったり。気合い入ってます!
現地の人にも、何で来たのかって訊かれても、答えに窮したことが何度もあったみたい。だってねぇ「日本語だと面白い地名だから」って言っても、現地の人には意味わかんないよね(^^;
私が気に入ったのは、静岡県にある「星の糞(ほしのくそ)」・・・・・ロマンチックなんだかそうじゃないんだか(^^;;;
安居さんは、東芝の社員なので、なかなか長期の休みが取りにくく、最近は、国内を中心に探しているそうです。
『タモリ倶楽部』では、「紛争地域にある珍地名も訪れたい」と言っていたことからすごいです。頑張って「制覇」して欲しいと思います。
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やはり、お好きだと思っていました♪今度お会いして、じっくりお話ししたいものです(^^)