「知の愉しみ 知の力」 白川静×渡部昇一 致知出版社

漢文学者 白川静先生と、英文学者 渡部昇一さんの対談です。
白川静先生の著書を読みたいと思ったのですが、難しそうだったので、安易な対談集に走ってしまいました(笑)。
「知の愉しみ 知の力」 白川静×渡部昇一「知の愉しみ 知の力」 白川静×渡部昇一

2006年に96歳で亡くなった白川先生ですが、最近出た『白川静読本』をパラパラっと読んで、先生が、アカデミックな世界だけではなく、押井守や岡野玲子、池田理代子、荒俣宏など、年齢も分野も超えて、幅広い人達に大きな影響を与えていることを知りました。

「『論語』を通して、孔子様と私は、お話しできる」とおっしゃる先生。ここまでキッパリ言い切れるのは、膨大で緻密な研究を重ねてこられたからこそ!
儒教の祖である孔子は、父親も、孔子自身も、孔子の息子も、三代に渡って離婚しているんだそうです(^^;
孔子のコダワリに奥さんがついていけなかったからだと、白川先生は、推測していらっしゃいますが、それって儒教的にどうなんでしょ?

戦後は、日本がアメリカとくっついて、ほかの国と疎遠になっています。古代から続く東アジアの情勢を考えると「異常事態」だと白川先生。昨今の国際情勢を見ると、あたしたち「仲違い」させられちゃってるのね・・・・・・なんて思ったりして。

渡部昇一さんも、わりと好きな学者さんです。高校生のとき、渡部先生の新聞記事を切り抜いた覚えが。でも、中身は全然覚えていないんですけどねー(^^;
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by june_h | 2010-12-16 20:38 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)