2011年 02月 21日
【日本映画】僕と妻の1778の物語
一人の人だけに物語るって、良いですよね!私が以前にやっていたブログがそうでした(笑)。あ、言っちゃった(^。^;
主人公の朔太郎が描くSFの世界や、周りにいるロボット達は、ブリキのオモチャみたいに、どこか懐かしくて温かい存在。
でも、私が小さい時に読んでいた、眉村卓のショートショートは、不気味で大人な雰囲気で、映画とちょっと違うのよね。もしかしたら、私が読んだ物語の中には、奥様のために書かれたものもあったのかもしれません。
「僕の生きる道」シリーズもそうであったように、抜けるような大きな青空が美しい!私は、その中で、涙が止まらなくなったシーンがありました。
奥さんが小康状態になったとき、夫婦で旅行した北海道。
広い青空と広い野原に、一本の大きな木。奥さんの車椅子を押す草なぎ君の姿に、私は自分を重ねていました。
私には、障害者の友達がいました。
一緒に行ったハワイ旅行。抜けるような青空の下のモアナルア・ガーデン。「日立の樹」で有名な、大きなモンキーポッドの木を目指して、私は彼女の車椅子を押していました。
彼女は、20歳まで生きられないと言われていたけど、お母様の懸命の介護で、そのとき30歳近くにまでなっていて。
とにかく、その場所は、とても気持ちが良い所で、皆と笑顔で写真を撮った雰囲気そのままに、いつまでもここにいたいなぁと思いました。
でも、彼女は、あの時の青空より、もっと高い所に行ってしまったのですよね・・・・・。
そのときのことでアタマがいっぱいになってしまって、映画に集中できなくなってしまいました(^^;
奥さんが亡くなって、棺の横に積み上げられた1778編の原稿用紙が、二人が紡いできた日々なのだなぁと、感慨深さが残る映画でした。
わざわざ知らせてくださってありがとう。今後の良い勉強になったのではないでしょうか。
ただ、該当する書きこみを確認できないので、私からはコメントできないのですが・・・・・。
ご連絡ありがとうございます。サイトが確認できました。
私のブログを見てくださってありがとうございます。
確かに、この書き方ですと、転載になってしまいますね。転載元のリンクを付けて、ネタ元の書籍名を入れるとよかったと思います。まあ、私も、ネタ元は本で、その感想の文章なのですけどね(^^;
直接の謝罪は不要です。知らせてくださってありがとうございます。ただ、中には転載にうるさい方もいらっしゃいますから、今後はどうぞ、お気をつけて!
私のブログを最初から読んでいただけると、おわかりになると思いますが、私もこのブログを始めた当初は、仕事もせずに引きこもっていました。
同じ30代女性ですが、今は元気に社会復帰していますよ!応援しています♪