2011年 06月 14日
シス・カンパニー公演「ベッジ・パードン」@世田谷パブリックシアター
必ずいっぱい笑えて、必ず最後に感動できるってのが、三谷さんのスゴさ。
前から3列目のド真ん中で堪能致しました。舞台上の鏡に野村萬斎さんが映っているのを見て、本当に近いんだなぁと実感。
とにかく、深津絵里がカワイイ!
メイドさんのコスプレ?いやいや、中身も男性の理想像。もしかして、キンノスケは、三谷さん自身じゃないか?って、勘ぐったりして(^^;
大泉洋の二重人格っぷりも良かったです。
英語と日本語のギャップは、後になって、なるほど、そういうことなのね!と。
今度、観に行くときは、大泉さんのネクタイに注目。
萬斎さんは、夏目漱石の神経質な所が、よく出ていましたね。
野村萬斎さんは、「素」が出ない完璧なイメージがありますが、「弾丸ロス」が登場したとき、本気で面白がっていたように思います。
そして、浅野和之さん、一人11役の大活躍でしたね!
のっけから、登場シーンで大サービス!舞台を左に右に、表に裏に駆け回って、カーテンコールまで目が離せませんでした。スタミナが相当必要です(笑)。
「あと2億あれば」、浅野さんがこんなに頑張らなくても済んだんでしょうか(^^;
それから、浦井健治さん、素直過ぎてコワイ役でした。
邪気が無いけど周囲は被害甚大、みたいな役が出てくると、三谷さんってやっぱりスゴい!って思います。
大泉洋に野村萬斎という、コアなファンが多い二人が出演するということで、チケット取るのが大変!と思っていましたが、なんとか取れて良かったっす♪
観てきました。 <世田谷パブリックシアター> [劇作・脚本・演出]三谷幸喜 満員御礼、当日立ち見券まで出る盛況ぶり。 補助席もいっぱい出てました。 若き日の夏目漱石を野村萬齋、留学先のロンドンの下宿の使用人“ベッジ”に深津絵里、同じ下宿の一階下に住む日本人...... more