虚構の劇団 第5回公演 「エゴ・サーチ」(役者編)

この後の第6回公演「アンダー・ザ・ロウズ」での役者の立ち位置は、この芝居で基礎ができてたのかな。


■一色健治:山﨑雄介
鴻上さんの芝居は、主人公が記憶を無くしたことで、主人公自身や周辺で不都合なことが次々と起こり、記憶を取り戻していく過程で、いろいろ解決?していくという話が多いです。
そんなわけで、鴻上さんの芝居の主人公になることの多い山﨑君や晶ちゃんは、これから何回記憶を無くすのかしらねえ(^^;
解決されないトラウマが、病気となって現れ、本人に気付きを促すのです。今回の主人公一色健治の場合は、「脚の震え」でした。
こういうことって、特別な人だけに起こるわけじゃないです。
病気でも何でも「どうして自分だけこんな目に遭うの!?」って思うことありますけど、よくよくたどっていくと、自分自身に原因があることって、よくあるのです(^^;


■広瀬隆生:古賀耕史
女性を騙して貢がせるカメラマン。でも、実は、一色健治を愛していて、彼の名前でブログを書いて、必死に彼を探していた。うたた寝する一色にキスしたシーンは、意外で衝撃的でした。でも、リアリティがありました。鴻上さんにも、こういう引き出しがあったのですね(^^;
ラストで、彼がどうなったのか、これからどうなっていくのか、すごく知りたかったです。


■小田切美保:小野川晶
ラストで「サヨナラー!」って何度も叫ぶ晶ちゃん、とても良かったです。思わず涙ぐみました。
晶ちゃんの芝居で良かったと思ったの、初めてだったかも。ナマで見たかったです。


■夏川理香:大久保綾乃
一色健治を担当する編集者の役。
大久保さんは、虚構の劇団の女優さんの中で、一番うまいと思います。
あとは何か・・・・・何かが・・・・・ミニスカートではない何かが(^^;


■田中実:渡辺芳博
IT企業の社長、実は、過去に人を殺した経験のある人の役。ズバリ「影のある男」。
奈津季ちゃんとのコンビは、この芝居からだったのかな?そして、フンドシは、これから恒例になるのでしょうか(^^;


■桐谷舞:高橋奈津季
田中実の影に惹かれて、彼を支え続ける女性。彼女自身にも強いトラウマがある。
奈津季ちゃんの役って、どうしてこう、いつも設定が難しいのでしょうか(^^;


■クミラー:小沢道成
男でも女でも人間でもない役が恒例?になりつつある道成君。結構重要な役だったので、とにかくあっち行ったりこっち行ったり、空飛んだり落っこったり(笑)、忙しそうでした。
是非、一万人のお客さんの前で再演して、華麗なワイヤーワークを見せて欲しいです(笑)。


■島袋日菜子:大杉さほり
カメラマンの広瀬に貢ぐ女性の役。
大杉さん、歌うまいですね!「骨なしチキン」の二人を完全に食っていました(笑)。男に貢いだり売れないバンドのファンとかやったりしないで、自分がデビューすれば良いのに。


■松山大悟:三上陽永
バンド「骨なしチキン」の一人。
三上君は、この後の「アンダー・ザ・ローズ」の「三上マスク」のインパクトが強くて(^^;
三上マスク名義で、ツイッターもやっていたしね!頑張ってます。


■小池良太:杉浦一輝
なかなかブラックな役で。
今回、杉浦君の「小池良太」を見ていて思ったのは、
「キャラクターの設定を深くすれば、そのキャラクターは、深くなるのか?」
小池は、ほかの役に比べて、決して深い役ではなかったと思うのですけど、桐谷舞の画像を手に入れて「脅迫しちゃおうぜ」という発想に行くのは、なんとなくリアリティがありました。
役者の想像力がキャラクターに追いついていたから!?


これを書いていて、「アンダー・ザ・ロウズ」のパンフレットに、袋とじページがあったことに今ごろ気付きました(^^;
女子のぶっちゃけトークが面白かったです(^^)
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by june_h | 2011-07-17 11:49 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)