第三舞台「深呼吸する惑星」大千秋楽ライブビューイング

また、やっちまいました・・・・・。
開演時間を間違えて、40分遅れで映画館に入りました(^^;

私が入った時ちょうど
「1時間くらいなら遅れても平気です!」
っていう山下裕子さんのセリフで、ちょっぴり救われました(^o^;
一度、紀伊國屋ホールで観ていたので、ストーリーはわかっていましたけど、オープニングがもう1回観たかったなあ。

今まで、演劇を映画で観る形式なら『シネマ歌舞伎』や劇団新感線の『ゲキシネ』なんかは経験ありますが、実況中継を見るのは初めて。
カメラワークとかカットとか、すごく綿密にプランを立てられて撮影しているようで、まるで録画のように見えました。
その分、臨場感は減るのですが、役者さんの表情とか、よく見たいところはバッチリ!でした。

今回、気になったのは、筧さん。

筧さんが一番、踊りが上手でした。無駄な動きがあまりないのです。若い頃に、いろいろなジャンルのダンスを週7で習っていたそうですね。
そして、ちゃんと鼻濁音ができていたのも筧さんくらいだったような。セリフも歌うようだったし。

でも。

肚に入ってないっていうか。
筧さんが、「富樫」という役を客観的に見ているような感じがしました。
たぶん、私の気のせいだと思いますけど(笑)。

第三舞台結成から30年。
封印してから復活・解散するまで10年。

私の30年前と言えば、父の仕事の都合で大阪から引っ越して来て、山手線の改札の古さと、人の温度の低さに不安を覚えていた時で(^^;
私の10年前と言えば、仕事ガンガンしまくって、なんでも自分の思うように生活して「エゴがMAX」になっていた時で(^^;

30年前の私も、10年前の私も、今の私なんて、想像もつきませんでした。

第三舞台の人達も、それを観て来た人達も、自分の意志もあっただろうけど、いろんな偶然が重なって今があると思うのです。自分の意志を超えるようなことも、経験してきたと思うのです。
そう思うと、こうして、お芝居を観ている時の自分の感情さえ、自分のものではないような気さえします。

英語の「感動する(moved)」が受動態なことに、妙に納得している今日この頃です。

カーテンコールの温度の高さは、スクリーン越しからでも伝わって来ました。
映画館からも拍手やすすり泣きが・・・・・。

エンドロールには、第三舞台を作った全ての人達の名前が流れて。
客席から「ありがとう!」という声が次々上がった時に、ウルッとしました。
30年間、第三舞台から皆、生きるエネルギーをもらってきたのですものね・・・・・。

カーテンコールが鳴り止まなくて、鴻上さんが

「ちゃんと終わらせないと、ちゃんと始められないだろっ!?」

と、キレて、ようやく解散(笑)。

そうそう、復活公演、きっとありますよね。
それを希望に皆、明日から生きて行けますもの(^^)
[PR]
トラックバックURL : http://juneh.exblog.jp/tb/15294047
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by june_h | 2012-01-19 12:35 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)