「マンガおはなし化学史」 松本泉 著 講談社

ホメオバシーやってて、つくづく思うことがあります。

ドイツ語と有機化学、勉強しとけばよかったな・・・・・。

思っているだけだとラチが開かないので、いろいろ簡単そうな本を手に取るのですが、いつも途中で挫折してしまって(^^;

特に化学は、有機化学だけではなくて、無機化学の知識もアヤシイいし(^^;
このマンガで、いろいろわかりました。

マンガ おはなし化学史 (ブルーバックス)

佐々木 ケン / 講談社


化学史を読むと、その理論や法則に至るまでの、化学者達の試行錯誤がわかって、面白いし、わかりやすいし、理解が深まります(^^)
学校では、理論や法則をいきなり結論から(結論だけ?)しか教わらないので、なんだかもったいないですね・・・・・時間的余裕がないからでしょうけど(^^;

ホメオバシーを考えたハーネマンは、18世紀のお医者さん。
この本を読むと、ちょうどその頃、今の化学の基礎ができたことがわかります。

興味深かったのは、ハーネマンも薬効書(マテリア・メディカ)で言及していた「フロギストン論争」。
当時、物が燃焼するのは、物に含まれているフロギストン(燃素)という物質が出て行くためだと考えられていました。しかし、金属が燃えると重くなる理由は、フロギストン仮説では説明できなかったのです。

燃焼が酸化(酸素と結びつく反応)だと言うことを発見したのは、ハーネマンと同時代に生きていた、フランス人のラヴォアジエ。
ハーネマンは、このことを薬効書に「ラヴォアジエの反フロギストン仮説」と記しています。

なので、ハーネマンがホメオバシーに応用していた知識は、当時の最先端の化学だったってことがわかります。決して、宗教じゃないのだ(笑)。
彼の作っていた金属レメディの製法も、現代の化学式に置き換えて反応をたどることができます。

光学や高分子化学も面白そうですね!
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by june_h | 2012-03-20 18:20 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)