虚構の劇団番外公演 虚構の旅団Vol.1 「夜の森」@新宿シアターモリエール

虚構の劇団は、鴻上さんが作・演出の戯曲を演じてきましたが、今回は、女優の木野花さんの作・演出の戯曲を演じる「武者修業」の旅!?

「大丈夫よ、下手だから」
と、コッテリミッチリしごかれた成果が、みんな出ていたと思います!

今回、木野花さんが持っている戯曲から、メンバーがやりたいものを選んだんだそうです。
木野花さんは、皆がこの「夜の森」を選んだので、とても驚いたんだそうですが、私は納得。

まず、この戯曲は、主人公がハッキリしない群像劇。
全員「主役」で、全員「見せ場」があって、それぞれやりがいがあります。

そして、この戯曲は、精神病院が舞台で、精神疾患のキャラがたくさん出て来ること(ビラにもご丁寧に、精神疾患の解説付きです)。
鴻上さんの戯曲は、わりとボーダーラインのキャラが多いけど、そのものズバリ「発作の真っ最中」で、分かりやすく病んでるキャラは、実は少ないのかも。過去にそうだったとか、実は病んでいるけど必死に抑えているとか。

この戯曲は、バリバリにイッちゃうキャラばかりだから、これから虚構の劇団の役者さん達が、鴻上さんの戯曲を演じる上で「私、躁鬱で入院したことがあって」とか「何度も飛び降りようとして」とかってセリフが出て来ても、前と変わってくると思うの。

とにかく、この戯曲は、肉体的にも精神的にもキビシイ。
役者も客も追い込まれる感じ(^^;
でも、『星の王子様』の言葉が、今までと違って聞こえて、新たな発見があります!

体に気をつけて、千秋楽までやり切ってください!
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by june_h | 2012-04-07 22:33 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)