「嫌われ者の流儀」 堀江貴文×茂木健一郎 小学館

ホリエモンについては、言うまでもないけど、ツイッターの発言を見ている限り、茂木さんもかなりアグレッシブな人。
そんな2人の対談が、東日本大震災以降、ホリエモンの収監前に行われたらしい。

嫌われ者の流儀

堀江 貴文 / 小学館


ホリエモンは「金儲け」が第一の人じゃない。私は、そう思います。
なぜなら、金儲けが目的なら、彼の頭脳を持ってすれば、もっとラクにたくさん儲けられたはず。
政治家に献金して便宜を図ってもらったり。
他の企業と利害関係をガチガチに作ったり。
「エラい」人の前では、スーツを着てオベッカを使ったり(笑)。

そういう「非合理的」なことは、頑ななまでに一切しようとしないのです。
彼は、「経営者」というより、「合理主義のイデオロギスト」のように思います。

彼が、幼少時から一貫してやってきたことは
「日本の常識に対する挑戦」
なんですよね。
学校の集団行動に対する反発から始まって、メディア報道とか、既得権益者に都合の良い法律とか、そういうものに対して、一貫して「おかしい!」と、ハッキリ言い続けてきた人。だから嫌われちゃう。
「そこまで言わなくてイイのに」って、私なんかは思ってしまうけど、言うのがホリエモンのアイデンティティーであり、優しさであり、不器用さでもあり。
もちろん、日本人への警告でもあります。このままだと、日本はダメになるという危機感からの行動で、言い続けることが「メリット」であると考えてのこと。

彼の発言を追って行くと、日本のシステムや法律の「穴」が本当によくわかります。ヘタな参考書を何冊も読むより、クリアでコンパクトに理解できるのです。
茂木さんは、
「堀江さんがアメリカ人だったら、もっとうまく行っていただろうに」
と言いましたが、私は、そうは思いません。
やっぱり、「アメリカの常識」と戦っちゃうんだろうと思います(笑)。
[PR]
トラックバックURL : http://juneh.exblog.jp/tb/15730926
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by june_h | 2012-04-16 12:43 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)