【日本映画】のぼうの城

主役の野村萬斎はもちろん、石田光成役の上地雄輔くんの評判が良かったので、見に行きました。

本来は、昨年の春に公開だった映画ですが、震災で今年に延期になったのです。
確かにこの映画、震災直後では、厳しい。
とにかく、水攻めのシーンがリアル過ぎるんです。今でも見ていてツラくなります・・・・・。

登場人物は、魅力的に描かれています。
成田長親の家臣団のキャラがとてもハッキリしています。
怪力自慢の豪傑 柴崎和泉守役のぐっさんは、やってて楽しかったんじゃないでしょうか。戦闘シーンでは、一人で何百人の敵をなぎ倒して。さながら、『花の慶次』の前田慶次や、ゲームの『戦国無双』のようです。

一番、魅力的だったのは、もちろん、主役の成田長親。
「のぼう」とは、「でくのぼう」の略で、家臣はもちろん、領民にも評判のバカ殿様。でも、領民に溶け込み、愛されていました。
石田光成相手の圧倒的不利な戦いにも、領民達は「のぼう様のためなら」と立ち上がるのです。
武田信玄の「人は城、人は石垣、人は堀」という言葉を思い出しました。

のぼう様は、でくのぼうなのか、そうでないのか・・・・・こういう「得体の知れない人物」に人望が集まるって、なんだか日本的。
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by june_h | 2012-12-17 12:46 | 映画 感想 | Trackback | Comments(0)