EPOCH MAN ハッピーエンドにつづく、右脳と左脳(役者編)

今回の芝居は、ホントにスゴかったですよ!
一人一人のキャラクターがしっかり掘り下げられていて、ストーリー展開が緻密に計算されています。
有名人が出ている1万円前後のお芝居でも、ここまでのレベルのものは、なかなかないです。
1800円で、かなりトクした気分♪

道成くん以外、役者もスタッフも全員女性のプロジェクト。ポスターデザインも、道成くんの実のお姉様作。
でも、なぜだか、「酒池肉林のハーレム」という感じではなく(笑)。
どっちかって言うと、みんなで仲良くお茶しながら、エゲつないことで笑っているようなイメージかな(^^;

もとい、役者編です。


■内山ちひろ
イタい人妻の役。彼女のセリフや行動がきっかけになって、話が次々転換します。
年長らしく、安定感がありました。
脱毛を想像すると涙が出ます(^^;


■藤松祥子
道成くんが、彼女の演技に惚れこんで連れてきただけあって、登場シーンのテンションの高さから引きこまれました。
それにしても若い!演技に若さ特有の良い部分が溢れてる。
これから、いろんな役をやって、引き出しをたくさん増やして欲しいです!


■富山恵理子
恵理子ちゃんは、役者としてオイシイ。
今回の芝居では、彼女のオイシさが最大限、生かされています。
大抵の女性は、彼女のルックスに対して、潜在的か顕在的に「蔑み」、「自分より下だと思う」ものですが、彼女が優位に立った時、彼女に対する羨望や怒りや敗北感は、より激しいものになる・・・・・ということが、よくわかります。
彼女の「ちっちゃいVサイン」に大笑いでした(^^;


■小野川晶
晶ちゃんは、恵理子ちゃんと逆。
ルックスはイイけど、自分に自信がない役。
そして、客観的に分析できてしまうから、ある意味、一番カワイソウなキャラクター…だから、彼女は、自分が「3番目」でも、怒りはなかった。
もし、自分に自信があったら、そして、自尊心が傷ついたなら、ウソでも「私は1番目」だったと言うでしょうから。


■舞山裕子
この役は、大久保綾乃ちゃんがやってたなって、彼女の演技を見ながら思い出していました。
「私は家電か!」のセリフが、この役の肝で、この芝居のクライマックスだと思います。
綾乃ちゃんも舞山さんも、このセリフを絶叫していたけど、ただ叫ぶんでなく、今まで抑えていた感情が一気に吹き出すわけだから、怒りとか悲しみとか憎しみとか孤独感とか、いろんな感情が見える表現だといいな・・・・・なんて、偉そうに言ってしまって失礼(^^;


■小沢道成
復讐のため、自分をいじめていた女性を監禁する男性役。
前回は、敵意が表情に顕われていましたが、今回、抑制された演技。この方が、異常さが伝わります。
そして、おとなしい所とキレる所、メリハリがありました。全体的に、キャラクターのテンションが張り詰めている芝居なので、こういうメリハリは大事!
キャラが、より深くなっていました。
演出・脚本・役者と、3足のわらじを履いて、お疲れさま!と声をかけたい所ですが、ツイッターから伝わってくる制作途中の様子は、全然疲れていない様子。とても充実していましたね。
次回も楽しみにしています!


今度は「虚構の劇団」のみんなで、アイデア出し合って、芝居作って演じてみるっていうのも、期待できるかも(^^)
5年以上やってきて、役者それぞれの持ち味も、お互い理解しているだろうから。
そしたら絶対、観に行きますよ!
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by june_h | 2013-01-22 12:35 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)