「宗教聖典を乱読する」 釈徹宗 著 朝日新聞出版

ヒンドゥー教、神道、ユダヤ教、イスラム教、キリスト教、仏教の「聖典」の一部を紹介しながら、それぞれの宗教の特徴を知り、比較されている本です。
釈徹宗さんの、カルチャーセンターでの講義が基になっています。

宗教聖典を乱読する

釈 徹宗 / 朝日新聞出版


先生ご自身は、浄土真宗の僧侶ですが、「宗教を学べば、人間がいとおしくなる」という信念の下、「仏教が一番!」と語るわけではなく、様々な宗教にお詳しい方です。

興味深かったのは、先生が「ユダヤ人に、とてもシンパシィを感じる。自分の前世は、ユダヤ人だったんじゃないかと思うくらい」
と語っていること。
・・・・・浄土真宗とユダヤ教なんて、対極にあるような気がしてならないのですけど(^^;

もしかしたら、先生は
「対極を学んで中庸を知り、多くの人間についての理解を深める」
という修業をなさっている魂なのかも、と、勝手に妄想しました(笑)。

宗教の問題について、日本人は、わりと無頓着だと思いますが、世界的に見れば、こういう日本人の方が特殊なわけで。
宗教を知らなくては、世界中で起きている問題を理解するのが困難な場合もあります。

「イスラム原理主義」「イスラエル問題」「チベット問題」など、宗教に関する諸問題についても「補講」として書かれています。

また、面白いのは、それぞれの宗教に関する「オススメ映画」も紹介されていること。
先生は、映画やマンガや落語もお好きなんですよね!
私も好きなので、親近感があります。

それぞれの宗教の特徴や比較について、興味深かったので、別エントリーで書きます。
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by june_h | 2013-03-05 12:24 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)