ラジオデイズライブ「9条どうでしょう」平川克美×内田樹×小田島隆×町山智浩@文京区シビックホール

まずは、まとめから。
間違っていたら、どなたかご指摘ください。

町山さんが暴走していてひたすら面白かったです。
なので、町山発言のまとめみたいになっちゃいました(^^;

内田先生が
「放送禁止発言が多かった」
とツイートしていましたが、恐らく、町山さんの出した具体的なアーティスト名と、徴兵制に絡む話ではないでしょうか。


■改憲について

内田先生が開口一番

「改憲、ナイと思うんだよね」

だって、ニューヨークタイムズとか読むと、東京都知事とか橋下徹とかの一連の発言に対して、アメリカ超怒ってるって、わかるもん(内田)。

「アメリカ激おこ」なんだもん(小田島)。

対米従属を強めるため、アメリカの戦争政策にフルエントリーできるように改憲を進めようとしたんだろうけど、日本の右傾化は、アメリカの国益に反するから(内田)。

アメリカのためじゃなかったら、考えられるモチベーションとして何が残るかとすれば、改憲して、聖徳太子や伊藤博文みたいに安倍さんの名前を残したいとか。
改憲の延長上に、核武装を想定しているのかも(町山)。

憲法を変えるってことは、国民と国家の契約を変えるということ。
革命が起こるのと同じくらいの意味を持つけど、どれだけの国民がこのことをわかっているのかな?
普通は、憲法が改正されると、国民の権利が増大するものなのに、自民党案は、逆に制限を強めているのですよ(町山)。

ドイツは、「悪いのはナチスだ。ナチスに言われて仕方なく戦争したんだ。オレ達は関係ない」
と言って、周辺国に再軍備を納得させたけど、今の日本は、戦前の日本を全肯定して再軍備しようとしている。
これじゃあ誰も納得しないでしょ(町山)。


■右も左もぐちゃぐちゃに
自民党はリベラルがいなくなって、右傾化した。
でも、やってることはムチャクチャ。
「対米独立するために、対米従属を強めよう」
という姿勢(内田)。

憲法改正は、共産党が言うならわかるけど、なんで自民党なんだろう。
公明党は、憲法改正に反対している。じゃあ、公明党に票を入れるのかというと、それはどうかな(町山)。

公明党は、どうして自民党と一緒にいられるんだろう(内田)。

公明党は、もうすぐ「大きな節目」が来る。その時は、どうするんだろう(小田島)。


■愛国心のパラドックス
愛国者ほど、国の悪口を言う。
「今の日本はダメだ→だから日本を変えなければならない」
という論理で。
改憲論者は
「今の憲法のせいで、日本は世界中から笑われている。だから、改憲しなければならない」
というけど、一体、誰が笑っているの?具体例を示してよ(内田)。

サッチャー政権下で、愛国心から政策に賛成した労働者は、余計に貧乏になってしまった。
世界中の国が二極分化していく中で、どこの国も、貧乏人をコントロールするための方便に愛国心を利用している(小田島?町山?)。


■日本人は信用できない!?
日本人は、理念とか論理とかイデオロギーでは動かない。
雰囲気でなんとなく傾いて、昔のことはすぐ忘れてしまう。
これを「オレの生き様だ」と言い切ってしまう人達が多いんです。
憲法も、それでなんとなく変わってしまうかもしれない。
世界の憲法は、国民の権利を守ると同時に、こうした国民の「危うさ」に歯止めを掛ける機能も持っている。
だからこそ、改憲のハードルは、高くなければならない(町山)。


■最後に
日本人の政策策定能力は劣化し、もはや、日本人が日本の国益を考える能力より、アメリカ人がそれを考える能力の方が上。
元々、ガイアツに弱い日本人だが、ガイアツに頼らざるをえない状況になっている(内田)。
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by june_h | 2013-05-23 12:19 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)