KOKAMI@network vol.12 「キフシャム国の冒険」@紀伊國屋ホール

最初から泣きっぱなしで・・・・・。

終わった後も、なぜだかわからないけど涙が出て出て出て出て。

紀伊國屋書店の地下でパスタを泣きながら食べて(笑)。
それでも気持ちが治まらなくて、その後の予定をキャンセルして、新宿から歩いて歩いて歩いて歩いて神保町まで行っちゃって(^^;

なんだか精神的にオカシくなってしまって、身体の痛みなり疲労なりが優位にならないと、気持ちを引きずってしまいそうだったからです。
でも、そんなオカシな状態の自分ともう少し一緒にいたいという気持ちもあったりして(^^;

こうなってしまったのは、芝居自体もそうですが、開演前に読んだ鴻上さんの「ごあいさつ」の内容でした。
だから、開演前から泣いてました(笑)。
それは、別で語りたいと思います。

鴻上さんは、抑圧することの危険をよくわかっているのです。
自分にウソをつき続ければ、世界は自分にウソをつく。考えないようにしていても何度でも追ってくる。だって、自分の本当の気持ちに気づいて欲しいから・・・・・。

自分の親や子が「亡くなった」という事実を受け容れるのは難しいことです。
人によっては、生涯かかるかもしれません。
だから、最初は妄想の息子に必死に話しかけていた母親が、ラストで「亡くなった息子は胸の中にいる」と言ったとき、どんなに苦しい思いを乗り越えて、納得したんだろうって・・・・・それこそ、このお芝居のように、冥界まで行って、死ぬ思いをしなきゃならなかったんだろうって思ったの。
芝居の中のキャラクターだけではなく、同じ思いを持つ人達とリンクしたように思って、胸がいっぱいになりました。

鴻上さんの芝居で、ここまでショックを受けたのは初めてかも。
鴻上さんの、他者の「痛み」に対する想像力は素晴らしいと思いました。
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by june_h | 2013-06-09 12:37 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)