「たくらむ技術」 加地倫三 著 新潮社

テレビ朝日のゼネラルプロデューサー加地倫三さんの著書です。

たくらむ技術 (新潮新書)

加地 倫三 / 新潮社


彼は「ロンドンハーツ」「アメトーーク!」などの人気バラエティ番組の担当者。
番組内でも、芸人からよくいじられるので、顔はよく知っていました。

これらの番組は、芸人を集めて適当に喋らせれば面白くなると思われがちですが、とんでもない!
裏には、綿密な計算と編集、多くのスタッフさんの職人技、そして、加地プロデューサーのこだわりがあるのです。

加地さんは、視聴率を取るためではなく、自分が面白いと思える番組作りを心掛けています。
芸人さんの頭数をただ揃えているのではなく、誰がどんな役割をするか計算しながらキャスティング。
呼ばれる「雛段芸人」さん達も、その日の面子と座り位置で、プロデューサーの狙いと、自分のやるべきことを素早く察知するんだそうです。
でも、狩野英孝は、細かい段取りが覚えられないし(笑)、天然の「瞬発力」が大事なので、収録前に細かいことは、伝えないそうです(^^;

また、出川哲朗は、芸人についての分析が完璧で、誰がブレイクするのか、かなりな確率で当たるらしいのですが、自分の分析は、できないそうです(^^;;;

「ロンドンハーツ」は、ここ数年「子供に見せたくない番組」の1位をキープしていますが、それだけ、コンスタントに注目を集めているということ。
長く続けているということは、同じことをやり続けているのではなく、常に新しい企画を投入して、飽きさせないということなのですね!
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by june_h | 2013-06-14 12:25 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)