2013年 06月 29日
柿葺落六月大歌舞伎「壽曽我対面」@歌舞伎座
■工藤祐経:片岡仁左衛門
■曽我十郎:尾上菊之助
■曽我五郎:市川海老蔵
■化粧坂少将:中村七之助
本当はね。第三部の「助六」を見たかったんです(笑)。
でも、早々にチケットが売り切れてしまいましたし、ちゃんと観るなら、いつか「海老蔵&玉三郎」か「海老蔵&菊之助」で観たい!
というわけで、第二部。
新歌舞伎座会場をことほぐ大薩摩節の演奏で始まり、続いて浅葱幕が落とされ、美しい舞台に喚声が上がります。
声の良い役者さんばかりが揃っているので、声を聞いているだけで癒されます(*^_^*)
儀式的な演目でもあるので、運気も上がるんじゃないかと思うくらい(笑)。
柔和な兄の十郎(菊之助)と、荒々しい弟の五郎(海老蔵)。
二人の対比が楽しめます。
海老蔵の見得がスゴくて、目から光線とか、手からカメハメ波とか出てきそう(^^;
でも、気になったのは、海老蔵が見得をすると、時々、笑いが起こるのです。
これは、素直に笑ってイイのでしょうか。
そして、拍手をするタイミングがイマイチわからない。私としては、もっと拍手したかったのですが・・・・・。
他の役者さんのを知らないので、どう対応して良いものやら、わかりませんでした。
5月は、4月よりもなんとなく落ち着きを取り戻していたような気がしましたが、いかがでしたか?
海老蔵丈の見得で笑いが出る?困りますね・・・
以前の歌舞伎座のときから、近年、ココで笑うか?というところで笑う人がいるのがとても気になっています。
意外にも60代位の方なんですよね。
お席がお隣りだったら、睨むわっ!
7月は、加賀見山に行きますv
まだまだ歌舞伎座は、にぎわっているように思います…。
なにせ、自分もまだまだ浮き足だっているものですから(^^;
やっぱり、笑うのはオカシイですよね…歌舞伎歴が短い私でも違和感があります。
7月は、いつものように3部制となりますので、少し落ち着かれるといいですね!
私は、吉右衛門さんが、ウチの近くまでいらっしゃるようですので、番町皿屋敷を観に行きます♪