【映画】秒速5センチメートル&ほしのこえ

新海誠監督のオムニバスアニメーション映画。
トーク番組に監督が出ていて興味を持ちました。
映画タイトルの『秒速5センチメートル』は、桜の花びらが地面に落ちるまでの速度なんだそうです。

秒速5センチメートル 通常版 [DVD]

コミックス・ウェーブ・フィルム


ストーリーは、学生時代の叶わなかった恋愛。
会いたくても会えない切なさとか。
隣にいても思いが伝わらないもどかしさとか。
言いたくても言えなかった言葉とか。
言わずに失恋したりとか・・・・・。

ただ、手をつなぎたかっただけなのに・・・・・。
見ていると、昔のことを思い出して胸がえぐられます(^^;

ストーリーもさることながら、一つ一つのカットが繊細。
色使いも美しいけど、風景の切り取り方にセンスを感じます。

特に良かったのは、一つ目の「桜花抄」。
主人公の男の子が、栃木に転校してしまった女の子に会いに電車を乗り継いでいきます。
ところが、当日は大雪で、電車がどんどん遅れて、待ち合わせの時刻もとっくに過ぎてしまう(携帯電話が無いので女の子に連絡できず)。
数時間遅れてようやく出会えた二人のバックで、山崎まさよしの「One more time,One more chance」が静かに流れて・・・・・これはもう、泣かずにいられましょうか(T_T)

途中で大宮駅を通ったのですが、私にとって馴染みのコンコースや「豆の木」や駅のホームが精密に描かれていてビックリです。

言葉も今どき珍しいくらい美しくて。
即物的な言葉ばかりが溢れている中、こんな作品もあるんだと安心しました。

今は、携帯電話があるので、相手と繋がれないもどかしさを感じることって、なかなかないですが、『ほしのこえ』では、冥王星と地球の超遠距離恋愛!で、送った携帯メールが何年も届かないという「もどかしさ」を表現していました。

ほしのこえ [DVD]

コミックス・ウェーブ・フィルム


トーク番組では、新海監督が、自身の恋愛について語っていましたが、この人は「ハッキリしない男」ですね。
私だったら、こういう男、蹴り飛ばしてしまいそう(笑)。

[PR]
トラックバックURL : http://juneh.exblog.jp/tb/19187583
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by june_h | 2013-07-05 12:16 | 映画 感想 | Trackback | Comments(0)