シス・カンパニー公演 三谷幸喜 演出「ドレッサー」@世田谷パブリックシアター

第二次世界対戦下のイギリス。
ナチスドイツによる空爆と空襲警報が止まぬ中、『リア王』の芝居の開演を直前に控える座長と彼の付き人。
「舞台に立たない!」とワガママを言う気難しい座長を、付き人は、おだてて、なだめすかして、脅して、なんとか舞台に立たせようとするが・・・・・。

俳優と付き人の「主従関係」って、独特ですよね。
夫婦よりも濃密っていうか。
とにかく、この芝居は、付き人役の大泉洋が肝心要。
座長の橋爪功とのコントのようなやりとりでは、二枚目と三枚目を行ったり来たり。
物真似やら、ジェスチャーやら、あらゆる表現を繰り出してくる。
まさに「大泉劇場」です。

ただ、最初、あんまり集中できなかったです。
私がいろいろ考え事をしていたせいでしょうか。
ちょっと気がかりなことがあって、寝不足だったこともあり、眠気に勝てず(^^;

でも、ラストの方で、事態は急展開。
ラストシーンを見ながら、
「愛の形って、いろいろなんだな」
って、考えてしまいました。

最愛の人を失った時。
口から出て来るのは、感謝や愛やキレイな言葉ばかりじゃない。
罵倒して、貶して。憎しみにも似た言葉かもしれない。
感情をストレートにぶつけるのは、それだけ甘えていたってことかもしれない。

失ってみて初めて、わかることもある。

安っぽい言葉より、ずっとずっとリアルだな・・・・・と。

今の自分が置かれている状況とか、過去の問題とか、自分の中にあるいろいろなものとリンクして、感慨深い作品でした・・・・・途中で寝ちゃったけど(^^;
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by june_h | 2013-07-19 12:43 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)