「ダメをみがく 女子の「呪い」を解く方法」 津村記久子×深澤真紀 紀伊國屋書店

芥川賞作家の津村記久子さんと、「草食男子」の言葉で流行語大賞を受賞した編集者の深澤真紀さんの対談本。

ダメをみがく: “女子”の呪いを解く方法

津村 記久子 / 紀伊國屋書店


この本を読む数日前、たまたまラジオで深澤さんがしゃべっていて「面白い人だなあ」と思っていたのです。
グッドタイミングでした♪

この本の冒頭で、「女子力が低い」二人の共通点である
「最初の勤め先で、女性上司と合わなくて辞めた」
ということについて話していて。
私もそうだったんです!わかります!って、二人の会話に混ざりたい気持ちになり(^^;

読み進めていくと、まるで、二人とも、私の分身のように、同じ考え、同じ行動を取っていることがわかって(笑)、一気に読んでしまいました!
そんな私も、もちろん女子力低いです\(^o^)/
胸張って言えます♪

いくつか「私も!」と思った点を。


■親と上手くいかなかった
これが恐らくすべての始まり(笑)。
このせいで、家族以外の人間とも、どういう距離感で付き合えばいいかわからず、自分のコミュニケーション能力に疑問を持つようになった感じ。


■ピアノの練習キライだった
これは深澤さん。
私も大キライでした!だって、全然できないんだもん。
ぶっちゃけ、勉強する方がマシ(笑)。
ここまで同じなんて、背筋がゾッとしましたりして(^^;


■体が弱い
これも深澤さん。
私も自律神経が弱かったので、最後の最後で頑張れなくて、ツラい思いをしました。
見た目、丈夫そうに見えるから、周囲にもあまり理解されないし(^^;
どこかで、諦めなきゃいけないんですよね・・・・・。
最近も、日常的な吐き気が復活しております。ぼちぼち休まなければ。


■女性上司と合わない
上司との関係って、親との関係が反映されると思います。
親とうまくいってないと、上司ともどう付き合ってイイのかわらかなくなる。同じ「上下関係」と考えれば。
私の場合、女性上司だったけど、父親との関係をなぞっていた気がします。
だから、上司の問題だけじゃなくて、自分にも原因があったと思います。


■仕事・お金が無くなる恐怖
家族とうまくいかなかったから、家族や子供を作る気になれず。
だから自立する→仕事とお金は自分でなんとかしなきゃ→なくなったらどうしよう、という発想に。


■感情で仕事しない
自立しなきゃって思う人間は、自分一人しか信じられるものがないから、誰に何か言われなくたって頑張っちゃう。
そんな人間が、更に自分で目標とか立ててプレッシャーかけたらツブれちゃう(笑)。
仕事は、毎日ずっと続くものだから、ちょっと突き放してニュートラルな気持ちでやらないと長続きしないかも。


■わかりやすい恩人よりわかりにくい恩人の方が大事
仕事で心身共に限界だった時、印刷発注業務をしてくれているパートの女性が、「いつも頑張ってくれているものね」
って、声かけてくれたこと、とっても嬉しくて。
こういう関係性に救われるって、とってもありがたいです。


■共感を求めない
さっきの仕事の話とつながりますが、「褒められたい」「期待に応えたい」って思って行動することほど、しんどいことは、ありません。
だから、女性誌読んでるとしんどい。
だって、そういう人ばっかりだから(^^;
人から羨ましがられるためだけに生きるなんて、私には難しい。


■マニアックな趣味に走る
共感を求めない生き方をすると、こうなります(笑)。
津村さんは、ひたすらツール・ド・フランスの話をしていたな(^^;
私のブログも友達から「マニアック」だと言われるけど、マニアックじゃなくて、節操がないから、全部は理解できないという意味だと思う。
誰にも伝わらないことやってると、没頭できるから楽しいもん(笑)。
たまに反応あると、とても楽しいけどね(^^)


■孤独死はラク
よくさ。ニュースで「孤独死の悲惨さ」を特集しているけど、私は「孤独死ってイイじゃん」と思うんだよね。
数十年間、夫のDVや介護で苦しんで心身病むんだったら、一人の方がよっぽどいいと思った。私の親戚は、そういう人が多かったから。
逆に、自分が病気になって、家族が介護で苦しむことになるのもイヤ。
一人の方が、あっという間に死ねるからラクなんじゃないかって思う。
「単身女性の貧困が増えているのが問題」とニュースもあるけど、中には、家族と暮らすより一人で死んだ方がマシだから、大きなお世話だって思っている人もいると思う。


■万能な逃げ場は、この世にはない
マニアックな趣味も、一人でいることも「万能な逃げ場」には決してならないって、ちゃんとわかっています(笑)。


■自分のコミュニケーション能力をわきまえて無理しない
昔は、努力すれば仲良くなれるって思って頑張ったこともあるけど、無駄だったなあ(笑)。
やっぱり、どうしても合う人合わない人いるし。
そもそもコミュニケーション能力が低い状態で頑張っても、逆効果だよね(^^;
大人になったら、省エネになりますね。


■他人を使ってガス抜きするやつから逃げろ
昔は、私も誰かを「便所」にしていました。反省。
そんなわけで、私は、人に当たりたくないので、最近は、物に当たります(笑)。


■無理に解決しようとしない
時には、逃げてもイイ。明日できることは明日でイイ。
本当に解決しなきゃいけない時に、ちょっとだけ頑張ろうや。


■本当の自分はたった一人じゃなくて、誰と関わるかによっていろいろ変わる
本当の自分が一つだと思うと苦しいけど、人との関わりで変わるものだって思うだけでラクになるよ!


■ダメな自分を許す
だから、この本のタイトルは「ダメをみがく」なんだよね!
素敵なタイトル♪
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by june_h | 2013-07-27 15:11 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)