2013年 08月 23日
「女はオキテでできている」 深澤真紀 著 春秋社
この言葉は「おとなしい」とか「性欲がない」とか、悪い意味で使われますが、深澤さん自身は、元々、「物腰の柔らかい」という良い意味で使っていたんですよね。
この本では、「賞味期限女子」「腐女子」など、女性を類型的に語っています。
私もいくつか当てはまるものがあります。
まずは「女装女子」。
女性が女装するって、一見おかしな言葉ですが、私は納得できます。
私は、普段はスッピンで着たきりスズメ。
母に「女捨ててる!」と言われると「人間捨ててんのよ!」と、言い返しています(笑)。
そんな私が、たまにフルメイクで、ドレスや着物を着ると、「着飾る」「おしゃれする」というより、「扮装」「コスプレ」しているイメージなんですよね(^^;
だから、「女装女子」という言葉は、自分にとって、しっくりします。
「自爆女」も、私だって思います。
ちょっとでも嫌われたり、傷ついたりすることが怖いから、我慢して我慢して、最後に爆発してしまうという(笑)。
どこか、カッコつけちゃうのかも。
人生はいつも、ちょっとした生傷があるくらいでちょうどいい。
という深澤さんの言葉が胸に刺さります(笑)。
そして、この言葉は深いと思いました。
「選ぶ」ときは、第三者の評価を重視していることが多く、「選ばない」ときは自分だけの気持ちを重視している
「選ばなかった」ということに、その人の本音が出るということですね!