藤原竜也・永作博美主演 ゲキ×シネ 劇団☆新感線 「シレンとラギ」

開始15分くらいから、

「この話は、このままいくと近親相姦になるよねぇ・・・・・。
しかも主役の二人が。
だとすると、二人とも最後まで死なないよねぇ・・・・・。
落とし所はどうするつもりなんだろ!?」

と、案じておりました(^^;

思ったとおり、南北朝時代の南朝と室町幕府の争いをベースに、オイディプス王のエッセンスが混じっていて・・・・・藤原竜也だから、さらに身毒丸も入っているかも(^^;

そんなわけで、愛と欲望と血で、ドロッドロな話なわけです(笑)。

南北朝時代の話なので、ソンシは足利尊氏、ギセンは足利義詮、トウコは赤橋登子、ダイナンは楠正成、シンデンは新田義貞ってとこかな。

高橋克実演じるゴダイは、真言密教立川流にのめり込んでいた後醍醐天皇+怪僧ラスプーチンみたいなキャラ(^^;

「おまえらっ!畜生道に堕ちたな!!」
「所詮この世は生き地獄。おまえはようやく、この世の入り口に立ったんだ!」
「地獄を見ないと、極楽はわからんぞ!」

と、がなりたてる高橋さん。
なんて色っぽいんだろう・・・・・『トリビアの泉』とは大違い(笑)。

そして、新感線の舞台に出ている古田新太(キョウゴク役)は、どうしてこんなに色っぽいんだろう。
感情表現を抑制しているからなのか!?

そして、シレン役の永作博美。
ずーっと、悲しみ怒りながら微笑む重たーい役なので、見ているだけで、私も重たーい気分に(^^;

そんでもってラストですが、どエラい所に着地しました。

キョウゴクにゴダイの暗殺を命じられたシレンは、ゴダイに取り入って毒殺するも失敗。
ゴダイは、20年間眠り続けた後、意識を回復したが、精神は呆けた状態。
シレンは、再びゴダイを毒殺するため、毒煙を浴びせたところ、ゴダイは死なず、逆に正気を取り戻した。

・・・・・これって、トートパシー!?

ホメオパシー療法で一部、取り入れられているメソッド。
解毒するのに、同じ毒の原物質を薄めて摂取するという。
厳密には、原物質が無くなるまで薄めるから、ちょっと違うけど・・・・・って、フィクションにブツブツ呟いても仕方ないけど(^^;

で、ラスト。

都中に毒が撒かれ、人々が次々死んでいく。
あらゆる毒を摂取し、あらゆる生き地獄を経験したシレンとラギの血液は「毒消し」となり、毒に冒された人々を救うという・・・・・。

彼らの血が解毒薬になるのは、ファンタジーかもしれないけど、彼らの存在が救いになるというのは、頷けます。
[PR]
トラックバックURL : http://juneh.exblog.jp/tb/19874526
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by ルナルナ at 2013-10-30 06:30 x
ほんとだ!トートパシーだ!と、そこだけ食いつく私。
藤原竜也くん、いいなぁ~♡
Commented by june_h at 2013-10-30 12:39
>ルナルナさま

>ほんとだ!トートパシーだ!と、そこだけ食いつく私。
私も食いついたっすよー!
もしかしたら、脚本家さんはホメオパシーをご存知なのかもって思ったり。

藤原竜也は、まだ残念ながら舞台で直接見たことはないのです。
ルナルナさんはカワイイ男の子が好きですな♪
by june_h | 2013-10-25 12:50 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(2)