「モナ・リザは高脂血症だった 肖像画29枚のカルテ」 篠田達明 著 新潮社

歴史上の人物の肖像画や彫刻から、体質や病気を推理した本。

モナ・リザは高脂血症だった―肖像画29枚のカルテ (新潮新書)

篠田 達明/新潮社

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豊臣秀吉が多指症(右手が6本指)とか、藤原道長が糖尿病とか、上杉謙信が脳内出血で死んだとか、知ってる話も多いですが、簡単に楽しむ分には面白いです。

取り上げられている人物によっては、推測では?こじつけでは?と思うようなのもありますけどね。
『四谷怪談』のお岩さんが上顎癌だったっていうのは疑問。
私は丹毒だったと思う。

明智光秀は、ド近眼だったそうな。
私も近眼なのでわかるんですが、物がよく見えないので、顎を上げて目を細めてしまいます。
その態度が「いきがってる」「ガン飛ばしてる」ように見えて、織田信長に嫌われてしまったのかも(^^;

後白川法皇は、カラオケ中毒っていうよりロック歌手だと思う(笑)。
クラシック(和歌)全盛の宮中で、オレはロック(今様)で勝負だぜ、みたいな。
バレエを作ったルイ14世に似てるかも。

平賀源内がヘビースモーカーだったっていうのも頷けます。
彼って、今で言えば、コピーライターとか、マスコミ関係の人だよね。
この業界の人って、タバコスパスパ吸って、若い時にムチャする分、あんまり長生きじゃなかったり(^^;

あと、アレクサンダー大王が斜頸だったとか、ロートレックが濃化異骨症から小人症になったのは、両親が近親婚だったからだとか、いろいろ興味深かったです。
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by june_h | 2014-01-09 12:35 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)