「本当はこんな歌」 町山智浩 著  アスキー・メディアワークス

映画評論家の町山智浩さんによる洋楽の歌詞の解説本。

本当はこんな歌

町山 智浩/アスキー・メディアワークス

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ビルボードチャート1位とかの曲、英語でよくわからないけど、ええ!?こんな歌詞だったのっ??っていうの、結構あります。

暴力、貧困、家庭不和。
戦争、セックス、政治批判・・・・・。

愛だの恋だの、うわついた曲ばかりがヒットチャートに並ぶどっかの国は、平和だからなのか。
それとも単にオメデタイだけなのか・・・・・!?

特に印象的だったのは、フィル・コリンズの『夜の囁き』。
浮気している奥さんに向けて歌った曲。
僕はそこで君がしたことを見ていた
この目で確かに見ていた
だから君はその笑顔をやめろ
君がどこにいたのか知っているぞ
すべては嘘の塊だったんだ
・・・・・生々しい(^^;
日本でヒットした浮気の曲って『三年目の浮気』くらいしか思い浮かびません(←古っ!)。

ここで紹介されているアーティストは、両親が離婚したとか、虐待されていたとか、幼少期の経験を歌っているものも多いです。
だからなのか、曲がヒットしても、成功を皮肉っぽく歌っています。

町山さんを初めて知ったのは、「9条どうでしょう」のシンポジウム。
面白い人だけど、ひたすら暴走しててキケンな人だなあと(^^;
固有名詞バンバン出して批判するし。地雷踏みまくるし。地雷踏むのが芸風みたいな。
「9条どうでしょう」の他の面子は、アカデミックな人ばかりだったんですけど、町山さんだけは、サブカルなニオイがしたんですよね・・・・・と思ったら、案の定『宝島』に関わっていたそうで。
吉田豪が話す、町山さんの昔の「武勇伝(良い意味でも悪い意味でも)」が、超ウケる(笑)。

ラジオにもよく出ているみたいですけど、キャッチコピーが
「映画とエロスの伝道師」
ですって(^^;

内田先生なんかは、面と向かったら何を話していいかわからないだろうけど、町山さんだったら、飲み友達になりたいなー。
好きなことずっと話してもらいたいですね。
私、「良い聞き手」になる自信あります!

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by june_h | 2014-01-19 12:03 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)