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Kawaii日本美術 若冲・栖鳳・松園から熊谷守一まで@山種美術館

山種美術館は、駅から歩くので、散歩するには丁度良い距離。
しかし!この日は、アラレが降ってきてチョー寒かったです(^^;

江戸時代から昭和初期までの「カワイイ」日本画を集めた美術展。

ホントはね。
全体的に昭和初期の絵はねぇ、あんまり好きじゃないんです(←じゃあなぜ来た!?)。
『日展』を思い出すからで(^^;

幼稚園の時から母に連れられて、毎年、日展に行っていました。
でもねー、メッチャつまんなかったんですよ(笑)。
だって、おんなじような絵ばっかりで(爆)。
子供でも分かりましたもん。
「特選作品の傾向が全部同じだ!」
って(^^;

・・・・・話が逸れました。
いくつか気になった作品を。


■伊藤若冲「樹花鳥獣図屏風」
宇多田ヒカルの「SAKURAドロップス」のPVにも出てくる絵。
モザイクみたいな「升目描き」の絵だったなんて知らなかった!?


■関山御鳥「琉球子女図」
文字どおり、紅型の装束に身を包んだ琉球の女の子達を描いた絵。
沖縄の女の子って、横に長い丸顔で、目も横に長いんですよね。
この前、『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』の沖縄美女を探すコーナーで、みんな、こういう美女ばかり出てきていたので気になりました。


■川端龍子「百子図」
目に入った時、ドキッとしました。
雰囲気が、会田誠の絵に似ていたから。
象の周りで幼児が楽しそうに遊んでいる。
会田誠なら、幼児ではなく女子高生をはべらせるでしょう(^^;
そんなふうに見ていたら、左下の女の子が着ている紺色の服が、セーラー服に見えてきました(^^;;;
by june_h | 2014-03-06 12:03 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(0)