「え、なんでまた?」 宮藤官九郎 著 文藝春秋

NHKの朝ドラ「あまちゃん」の脚本家 宮藤官九郎さんの、2010~2012年にかけてのエッセイです。

え、なんでまた?

宮藤 官九郎 / 文藝春秋


読んでいると、クドカンさんは、日頃から皆にとても気を遣って行動している人だと分かります。

こんなこと話したら、迷惑かなあ、とか。
こうしたら、喜ぶかなあ、とか・・・・・。

ニコニコしながら常に腰が低いようなイメージです。

そして、文章自体からも、気遣いが感じられます。

何か面白いこと書かなくちゃ!
最後にオチを付けなくちゃ!!
誰かや何かをけなしたら、最後に自分もけなさなくちゃ!!!

・・・・・こういう意識が伝わってくるので、クドカンさんが一生懸命考えて書いているのを想像すると、胃が痛くなりそう(^^;

東日本大震災についての記述もありました。
お母様が被災したとき、
「シーチキンをダスキンだと、いつも言い間違える母親が、正しく言えるようになったくらい、ショックだったようだ」
とのこと。

何気なく書いてあるエピソードですが、震災のリアルさと笑いが伝わるので、ドギモを抜かれました。

クドカンさんの娘さんが面白いです!

「面白くないウソと人を傷つけるウソはダメ!」
と、父親から英才教育を受けているので、壮大なホラを吹きます(^^;
ちなみに、娘さんが辞書で最初に引いた言葉は「浮気」だったそうです(笑)。
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by june_h | 2014-03-11 12:09 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)