「すばらしき特殊特許の世界」 稲森謙太郎 著 太田出版

特許にまつわる面白いエピソードを集めた本。

すばらしき特殊特許の世界

稲森謙太郎 / 太田出版


松本人志が、番組の企画で、「必ず起きることのできる目覚まし時計」の特許を出願していたとか。
小説家の東野圭吾が、サラリーマン時代に特許を出願していたとか。
地震絡みでは、海上を移動する「移動式原発」や「植物による地震予知」なんていうのもあったり。

特許って難しそうですけど、実は、面白い発明がたくさんあります。

私は、学生時代に特許庁でバイトしていたことがあって。
その時、チラっと
「宇宙人と交信できる装置」
の出願書類が見えて、興味をそそられたことがあります(^^;

特許は、誰でも出願できるし、認められれば特許権も取れます。
でも、審査請求に、最低でも12万2千円かかるし、維持費もかかるので、それ以上のメリットが期待できるなら、チャレンジしてもイイのかな。

特許は、面白い話ばかりではありません。
特許をめぐって、企業が争い、世界的規模の大問題に発展していることも。
例えば、アップルVSサムスンの争いとか。
お隣の中国は、気付けば特許大国になっていたとか。

越後製菓とサトウ食品は、切り餅の切れ込みをめぐって、泥沼の戦いに。
それまで、協力しあって伸びてきた、この新潟県の企業同士が、他の企業も巻き込んで、すっかり仲が悪くなってしまったとか。

特許とは、本来は、人類の利益となるように考えられたシステムのはずですが、必ずしもそうはなっていないケースもあったりして、ちょっと残念です・・・・・。
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by june_h | 2014-04-17 12:31 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)