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広沢タダシ&アンコール:Reunion of Voice -広沢タダシ/矢野まき/森広隆- @渋谷 7th FLOOR

前回、広沢さんの歌を聴いた時は、悲しいトコばかり気になって、他の点は、あんまりよく聴いてなかったし見てもいなかった(^^;
今回は、もう少し、余裕を持って聴けたかも。

森君とは、広沢さんの持ち歌の『雷鳴』をセッション。
「落ちた」という言葉をサビに持ってくるって、なかなか無いから面白い!
受験生は、あんまり聞きたくないだろうけど(^^;

『Ride on music』という曲で、広沢さん自身の音楽との関わりについて語っていらっしゃいました。

広沢さん、20歳で曲を作り始めて、たった2年でメジャーデビューしたなんて!
きっと、広沢さんは、音楽に「連れてこられちゃった人」なんですね。

でも、いろいろあって、音楽を恨んだこともあるって言ってた。
たぶん、音楽そのものというよりも、音楽を商売にしていて、大変なことがあったのだと思うのだけど。

ここからは、私の勝手な妄想だけど、広沢さんにとって、音楽は、生きるために絶対、必要だったんだって思う。
歌っている時の澄んだ声を聴き、子供のような目を見ていると、(売れるかどうかは別として)彼の存在自体が、音楽に選ばれた人なんだって感じる。

世の中には、自分は歌が上手いと勘違いしている人もいるし(笑)、歌うこと以外にもっと上手にできることあるよっていうミュージシャンは多いけど(爆)、広沢さんは、「音楽さん」と一緒にいる時、スゴく「お似合い」に見える。
音楽と一緒にいて、いっぱいツラいこと経験しただろうけど、音楽と出会わなければ、「広沢タダシ」にも何者にもなれず、ただ、毎日に過敏に傷ついて、疲れきっていただけの人になっていたかも。

最後に、森くんと矢野さんと広沢さんの3人で、広沢さんの『スイマー』をセッション。
今回は、梅雨の合間のライブ。
広沢さんは、雨男らしい(この日も雨だった)けど、なんかわかるような気がする(^^;

アンコールは、またまた3人で、矢野顕子の『ひとつだけ』
対バンは、それぞれのアーティストが、それぞれの持ち歌を歌って終わり、みたいなパターンも多いけど、今回は、3人が、いろいろセッションしてくれて楽しかったな(^^)

おまけで、広沢タダシの『雷鳴』。
イイ歌です♪


ホメオパシー的P.S.
これは、本当に超個人的で勝手な妄想。
広沢さんについては、前回のイベントの時に
「ものすごく(ホメオパシー的に)イグネシア(Ign.)な人」って思っちゃったんですが、今回、更に確信しました(笑)。
森君と二人で『君への言葉』をセッションした時、うまく終わらなかったので、広沢さんが「もう一回ちゃんとやろう」って、自分の出番の時に改めて森君を呼んで、サビからやり直して。
こういうキッチリな行動、イグネシアンらしいよな、と(^^;

広沢さんを見るたびに、自分のホメオパスな部分のスイッチが入っちゃって。
根本はPhos.で、マヤズムはTub.で・・・・・とか、広沢さんに合いそうなレメディを考えてしまう。
「私で良ければ、話、聞きますよ」って、言いたくなっちゃう(^^;

あと、広沢さんのファンの多くに、ある「傾向」があることに気づいて。
それが、まさに広沢さんとは別の意味でイグネシアンな特徴だったから、興味深い!
アーティストって、自分の内面をさらけ出しているから、自分と似た人達を引き寄せるということを実感したのでした。
あー、妄想、楽しかった♪
by june_h | 2014-06-13 12:58 | 森広隆 | Trackback | Comments(0)