「ブスの壁」 高須克弥×西原理恵子 新潮社

高須クリニック院長のエッセイに、西原理恵子さんが挿絵を描いています。
このお二人が仲睦まじく大相撲観戦している姿を時々、拝見します(^^)

代々、医者の家に生まれた高須さん。
美容整形の道に進む時、家族は「なぜそんな卑しいことを」と大反対。
しかし、将来的に必ず伸びる分野だと確信していたため、高須さんに迷いはありませんでした。

高須さんは、自分の体を実験台に、新しい整形手術を試してみるそうで。
麻酔ナシで、自分で痛みを体感して、麻酔の量を決めることもあるとか(^^;
同じく整形外科医の息子達に施術させる時
「失敗するなら、私の体でしておきなさい」
と言い含めるそうな。

今日の美容整形第一人者としての地位は、文字通り、高須さんの血で得たものなのです。

美容整形は、流行り廃り、技術革新、競争の激しい業界。
大流行していた病院が、数年後に倒産することもザラ。

韓国は、美容整形が盛んで整形外科医も多いですが、外見が良くなければ生きていけないのだと恐怖心を煽り、「患者を増やす」ことも熱心なのだと言います。

また、日本の美容整形業界は、大森派と十仁派に分かれている、なんていう、内部のドロッとした話もあったり。

高須さん曰く、人気のある医者とない医者の違いは
「患者さんとのラポール(心のつながり)を作る能力」
があるかどうか。

「『自分の前に座っているのは、患者なんかじゃない。心から愛している恋人だ。この人の幸せのためなら何でもしてやりたい』、と自己暗示をかけてから診察しなさい」

と、ある医師が言っていたそうです。

エッセイの所々に入る西原さんの挿絵が面白い!
高須さんとのケンカが生々しくて(笑)。
「エッセイではエラそうなこと言ってるけど、ホントはこんなオトコなんだからね!」
っていう西原さんの「笑い声」が聞こえてきそうな挿絵(^^;

そうそう。
高須さんは、フリーメーソンのメンバーだそうですが、ユダヤ人の悪口が、結構、書いてあったりする(^^;
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by june_h | 2014-07-14 12:32 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)