EPOCHMAN 小沢道成 ひとり芝居「鶴かもしれない」@明大前KID AILACK ART HALL

ミッチーのお芝居は、アイデアに溢れているので好きです♪
今回は、一人芝居。
同じ「虚構の劇団」メンバーの小野川晶ちゃんが照明を手伝っていましたが、演じているのは、小沢道成一人。

一人芝居の場合、いろんな方法があります。
全登場人物のセリフを一人で喋っちゃうとか。

このお芝居では、ミッチー以外の「登場人物」は、録音したセリフを舞台上の3台のプレーヤーで再生。
ミッチーのセリフと、それぞれのプレーヤーのタイミングがズレたらアウトです。
しかも、途中、ミッチーがやっている役と、プレーヤーの中の役が入れ替わったりして複雑。
ミッチーも、男女両方の役をやったり。
一人芝居とはいえ、稽古が大変だったと思います(^^;

ストーリーも、『鶴の恩返し』の与ひょうとおつうの関係を、現代のニートの男性と、彼のために売春する女性になぞらえていて、なるほどなーと思いました。

ただ、結末について、ちょっと思ったことが。

「尽くし過ぎる女性」という観点で、『鶴の恩返し』の物語と、おつうのキャラクターを忠実になぞるなら、あの着地点で正解なのです。
でも、それで、ツルコさんの気持ちに共感できるかどうかは別問題。
私は、ちょっと引いてしまった(^^;

なぜなら、

自分を大事にしていない+誰かに愛されたい=対象への自己犠牲→自己陶酔&自己憐敏

という結論に見えてしまったのです。

私がミッチーについて心配している点は、自己陶酔が見えちゃう時。
それさえなければ、未熟な部分や若い部分も含めて、他は全肯定。
もっと練れば、野田秀樹の芝居を超えます!
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by june_h | 2014-07-16 12:39 | 観劇 観戦 コンサート レポート | Trackback | Comments(0)