大石昌良&アンコール 編:light a music - 森広隆 × 大石昌良 -@渋谷 LOOP annex

演奏前に、大石さんがギターをチューニングする音からして、既に鳥肌立つくらい巧くて、
「コワイ…」
と、呟いてしまいました。

演奏が始まってからも、
「うまっ、すごっ、こわっ!」
を連発していた私(^^;

巧いのは、ギターだけではありません。

歌も巧い。声量ある。シャウトかっこいい。

ルックスもイイ。
以前、対バンしたミトカツユキさんは
「ミュージシャン体型」
だと絶賛していたようだし(^^;

歌詞もステキ。
「君なんて幸せになってしまえばいい」
なんて、素晴らしい捨て台詞だなぁと・・・・・。

曲調は、カントリーとか、ジャズとか、ちょっとレトロなんだけど、ちゃんとカッコいいし。

何より凄まじかったのは、お客さんの煽り方。
タイミングとか、ツボとか完璧。
ずーっと飽きずに楽しい♪楽しい!が続いたライブでした。

今まで見てきたミュージシャンって、極端な話、盛り上げ方は上手いけど演奏イマイチか、お客さん置いてけぼりにしてでも演奏にこだわるか、どっちかだったんだけど(爆)、この人は、両方持ってる。

1曲1曲、ギターテクニックも、メロディも、客いじりも、何もかもてんこ盛りで、バイキングみたいなライブでした・・・・・。

最後の曲『「耳の聞こえなくなった恋人とそのうたうたい』は、以前付き合っていた女性が、突発性難聴になってしまったことから作った曲だそうで。
一番、自分の歌を聴いて欲しい人に、伝わらないなんて・・・・・ドラマみたいなことがあるんですね。
私の母も、去年、突発性難聴になってしまったので、身につまされるものがありました。

アンコールでは、松浦龍さんと、森くんと3人で、ビートルズの『In My Life』。
盛り上げる部分とか、大石さんが二人に指南していました(^^;

いろんなタイプのパフォーマーがいるもんですね!
一口にギターが上手いと言っても、上手さや印象は、人によって全然違いますし。
自分がどんな存在を目指すか。
目的で、パフォーマンスも随分違ってくるものなのかなぁとか、いろいろ考えさせられました。
とてもいい対バンだったと思います。

盛り上げ上手な人って、
「モテたい」
「売れたい」
「お客さんに楽しんでもらいたい」
のうちの、どれかがあるのかな。

対極だと思ったのは、名人の落語家(笑)。
名人と言われる落語家は、必ずしもドッカンドッカンお客にウケているわけじゃないし、爆発的に人気があるわけでもないから不思議。

落語家って、みんな同じ噺をやるから、容易に比較されてシビアなんだよね(^^;
そういう中で、落語家達は、何を目指すんだろう。

名人の人達って、良い意味でエゴが無い。
「この噺の魅力をどうすれば引き出せるか」
ということを、一番に考えている気がします。

どっちが良い悪いではなくて、その人が「何を目指すか」なのかなぁと。

自分が作った曲の魅力は、自分が一番分かっているか?っていうと、実は、そうでもないし。
自分が作った曲だからって、自分のものではないし。
シンガーソングライターって、そこんトコが難しいって、いつも思います。

お客さんの盛り上げ方がスゴいけど、私は是非、大石さんのギターを聴いて欲しい!

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by june_h | 2014-08-29 11:43 | 森広隆 | Trackback | Comments(0)