「アメリカのめっちゃスゴい女性たち」 町山智浩 著 マガジンハウス

時代的にも、地域的にも、今のアメリカの女性ほど、自由と権利を謳歌している女性はいないかもしれません。
アメリカでは今や、妻の方が収入の多い世帯が4割。
企業の管理職の約半数が女性です。
著者の町山智浩さんも、アメリカに来たばかりの時は、仕事がなくて、奥さんが働きに出て、自分は主夫をしていたそうな。

アメリカのめっちゃスゴい女性たち

町山 智浩 / マガジンハウス


この本に登場する女性達は、自分の努力と才覚で、のしあがったor勝利した人ばかり。

貧しい境遇から億万長者に掛け上がった女性。
女性差別や人種差別と戦った女性。
LGBTの権利を認めさせた女性。
政治や企業のトップに就いて、社会を変えた女性などなど。

中には、スキャンダラスな女性もいますけど(^^;
とにかく、人生も人格もタフな女性ばかりです。

特に、印象的だったのは、ベティ・アン・ウォーターズ。
無実の罪で投獄された兄を救うため、貧しいウェイトレスから一転、働きながら大学に通って10年以上かかって弁護士に。
再度、事件の証拠を集め直し、兄の無実を勝ち取りました。

そして、携帯電話の基礎理論を確立したオーストリア系アメリカ人のヘディ・ラマール。
この方、女優だったそうな。

欲を言えば、この本に登場する女性の人数を半分にして、一人一人のページ数を2倍にして欲しかったです。
興味無い人は、興味無いけど、掘り下げて欲しい人は、もっと知りたかったんだよね(^^;
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by june_h | 2014-09-13 12:29 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)