2014年 10月 16日
紺野光広&村石雅行&河内肇編:森広隆LIVE ON PLANET EARTH@下北沢GARDEN
まずは、ベースの紺野光広さん。
森くんが、
「今日のライブで『酔いどれおじさん』から『ベースの弾ける酔いどれおじさん』に昇格する!?」
って言ってたけど、私の中では、ずっと前から「縁の下のベース侍」。
Twitterでの紺ちゃんは、飲んでるか、カレー食べてるか、偏頭痛をボヤいてるかのどれかのように見えるのは、きっと私の気のせいでしょう(^^;
特に、『Rabbit hole(仮)』のベース、カッコ良かったな!
森くんのベースは、ずっと紺ちゃんだから、当たり前のように聴いていたけど、紺ちゃんの存在の大切さを、最近、改めて実感します。
紺ちゃんのお友達が、いっぱい見に来ていたようで。
終わった後、イチ早く客席に来て、お友達とワイワイ楽しそうでした♪
それから、ドラムの村石雅行さん。
今回のライブでは、村石さんの周囲に、カメラがいっぱい仕掛けられていたらしく。
マルチアングルから、村石さんのドラムさばきを激写するという、マニア垂涎の映像を撮るんだそうな。
森くんは
「よりによって僕のライブで・・・・・」
なんて、卑下していましたが、森くんの曲だからこそ、村石さんの魅力が存分に引き出されるのでしょう!
今回の『コーラナッツウイルス』のドラムも素晴らしかったです♪
村石さんのドラムは、シンバルが好きだな♪
それから、キーボードの河内肇さん!
肇ちゃんと森くんとのセッション、本当は、もっと見たいんです。
バンドのライブなどでしか見られないのが、ひたすら残念!
今回良かったのは、二人がセッションした『雨は止まない』。
1番は、キーボードの伴奏。2番から、森くんのギターも入って。
こういうアプローチ、初めてかな?
新曲の『Waterdrops』もですけど、森くんの恋心って、雨のように降り注ぐイメージなんですね。
今回のライブで、バンドのアレンジで初めて披露されたのが『憂鬱』。
森くんの曲の醍醐味は、ファンクの要素と、ギターのカッティング。
それに加えて、複雑なシンコペーション?リズム?で作るグルーヴってのがあると思います。
この『憂鬱』もそう。
『Trash』と同じくらい、リズムが難しそう。
バンドの一人でもリズムがズレたら、全然違うものになっちゃう。
『退屈病』なんて、その最たる曲で、変拍子な上にリズムが複雑。
作った森くん本人が、演奏している時に、手で拍子を取らなきゃいけないくらい(^^;
なんで、こんなに複雑なリズムなのに、頭で作った感じじゃなくて、グルーヴ感が出るんだ!?みたいな。
『退屈病』を初めてCDで聴いた時、
「やっぱ、この人、天才だぁ!」
って、笑いが止まらなかったの、よく覚えています(笑)。
シカオちゃん(スガシカオ)が昔、自分のラジオに森君をゲストで呼んだ時、
「(『並立概念』のアルバムについて)スリーピースで、なんか、ワーって勢いで作った感じだよねー」
って言ってたけど、それは違うな。
めっちゃ緻密に計算しないと、こうはならないってば(^^;
最近、森君が『コーラナッツウイルス』のライブ版を動画でアップしてくれました♪
去年の大阪でのワンマンライブ。
メンバーは、今回のライブと同じ。
メンバーそれぞれのテクニックをご堪能あれ♪