「学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方」 サンキュータツオ 著 角川学芸出版

最近、マキタスポーツさんが気になっていて。
彼が出ている『東京ポッド許可局』を聞いていたら、そこに出ているサンキュータツオさんが気になってしまいました(^^;

学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方

サンキュータツオ / 角川学芸出版


サンキュータツオさんは、お笑い芸人でありながら、日本語を研究する学者さん。
「学者芸人」なんて言われています。

そして、国語辞典のコレクターでもあります。
この本には、国語辞典の歴史、国語辞典の比較、そして、サンキュータツオさんの、日本語と国語辞典に対する「愛」がたくさん詰まっています。

「同じ3千円で、CDは70分ちょっとしか楽しめないが、辞書なら1年楽しめる」
という彼の言葉が、辞書愛を物語っています(^^;

三浦しをんさんの『舟を編む』でも紹介されていましたが、辞書を編纂する人の、愛と信念は、並々ならぬものがあります。

国語辞典は、どれも同じように見えるのですが、編纂者や目的によって全然違うのですよね。

新明解国語辞典』の語釈のユニークさは有名ですが、他の辞書も、文法が学校の文法と違うとか、常用漢字を無視しているとか、最新の流行語を積極的に集めているとか、いろいろ違うみたい。

ベネッセ 表現読解国語辞典』は、辞書というより読み物として、実際に欲しいと思いました。

最後に、「岩国くん」とか、「新明解くん」みたいに、国語辞典が男性キャラクターで紹介されていて面白いです。

私も小さい時、広辞苑でよく遊んでいました。
歴代天皇をどんどん遡ったり。
「十二神将」「八大地獄」を全部調べたり(笑)。
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Commented by oomimi_usako at 2014-11-12 17:12
辞書、愛読書です。
国語辞典はじめ、古語辞典も漢和辞典も、すぐ調べられるように置いています。
時間があると、ついついその前のページ、そのあとのページなどなどと、延々辞書の旅をしちゃうのです。
そういえば、高校時代の英語の時間に、英和辞典の“食べ物”を表す言葉にAから順に探しては赤線引いて楽しんでいましたわ~。(恥ずかしいので人には貸せません)
Commented by june_h at 2014-11-13 14:44
>usakoさま

>国語辞典はじめ、古語辞典も漢和辞典も、すぐ調べられるように置いています。
素晴らしい!私はついついネットに頼ってしまって、紙の辞書はほとんど使わなくなってしまいました。
紙の辞書が売れなくなってしまって、次の辞書を編集する予算が取れないという問題も聞きます。

>英和辞典の“食べ物”を表す言葉にAから順に探しては赤線引いて楽しんでいました
usako様の食べ物の探求が、英単語にまで及んでいたとは!?
これで思いましたが、高校まで英語を学んでも、料理の手順を英語で訳そうとすると、難しくないですか?
by june_h | 2014-11-11 14:58 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)