「その健康法では「早死に」する!」 高須克弥 著 扶桑社

CMでお馴染みの高須クリニック院長、高須克弥さん。
巷で流行っている様々な健康法に警鐘を鳴らしています。
また、「身体に悪い」とされている食品や嗜好品の「効能」を、科学的根拠や論文を基にしています。

その健康法では「早死に」する!

高須 克弥 / 扶桑社


私も「××でラクに痩せる」「○○で癌が予防できる」とテレビで紹介された次の日に、スーパーから××や○○が消えるような風潮に疑問を持っています。

だってさー。
そもそも、一人一人体質が違うんだよ!?
ある人には良くても、他の人には害になるってこと、絶対あると思う。

それに、「これは良い悪い」って、頭で考えて食べるのは、あんまり好きじゃないのです。
身体が欲しているモノを食べるってのもアリだと思います。

いくつか興味深かった点を。


■徳川慶喜は肉食系
徳川慶喜(一橋慶喜)は、豚肉が好きだったので「ぶたいち殿(豚肉好きの一橋)」と言われていたらしい。
高須さんは、「幕政だの外交だの大政奉還だので、ストレス高かったからでは?」と、推測していました。


■蕎麦湯・蕎麦で白米によるビタミンB1の不足を補う江戸っ子
江戸時代は、白米が流行ってビタミンが不足して、脚気になる人が多かった。
でも、蕎麦を食べると脚気にならないということは、経験上知られていたんだそうな。


■旅館がお茶とお菓子でおもてなしするわけ
旅館に着いた時にお菓子が出てくるのは、甘い物を食べさせて血糖値を上げると、夕飯が少なくて済むという旅館の策略らしい(^^;


■頭を使っているときにコーヒーの香りをかぐと、脳の働きが格段に向上する
これを応用して、コーヒー風呂を使ったお年寄りのリハビリに効果があったそうな。
元々、コーヒーは薬で、いろんな薬効があります。
飲まなくても、嗅ぐだけで薬効があるということですね。
鼻の嗅神経は、脳とダイレクトにつながっているから、嗅ぐと効果があるのは、わかる気がします。


■医師は一般人より寿命が5年短い
患者に「健康のためにあーしろこーしろ」と言ってる医者の方が、寿命が短いという(笑)。
しかも、真面目な医者ほど寿命が短くて、長生きする医者は、自分勝手で患者のこと全然考えてなくて、金儲けが好きらしい(^^;


長生きするなら好きなことやって人生を楽しみましょう!ってことなのかも(笑)。


私の母は、私が小さい頃、娘の私のために、無農薬野菜とか、身体に良いと思われるものをなるべく選んでいました。
石鹸も手作りしていたんです。
でも、専業主婦はイヤで、外で働きたかったので、それを許さなかった父親とケンカばかりしていました。

やっと外で働けるようになると、健康にこだわるヒマがなくなって、全部、面倒臭くなって、止めてしまいました(笑)。
でも、私は、あれダメこれダメって、家でイライラしている母より、外でイキイキしている母の方が、私は好きだし、母にとっても私にとっても健康だって思ったのです。

だから、自分がやりたいことをやっているのが、健康にとって一番イイって、その時思いました。


最後に、大切だと思った言葉を。

「宗教と科学の違いは明確です。
疑い検証することを拒否するのが宗教であり、常に疑い検証し訂正し続けるのが科学です。」

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by june_h | 2014-12-21 12:43 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)