「丁先生、漢方って、おもしろいです。」 丁宗鐵×南伸坊 朝日新聞出版

「丁先生、漢方って、おもしろいです!」
と、丁先生に直接お会いして申し上げたいくらい面白かったです!
漢方にまつわる脱線話とか、医療に関する噂とか陰謀論とか(笑)、いっぱいメモしちゃいました!・・・・・本買えよ、私(^^;

丁先生、漢方って、おもしろいです。

丁宗鐵 / 朝日新聞出版


■残っている漢方書はアテにならない
漢方は弟子に口伝で伝えられていくものだった。そのため、本には大事なことが書かれていなかったり、間違ったことが書かれていたりする。


■糖尿病のホームレスはいても水虫のホームレスはいない。
お風呂に入っていないかららしい。


■夫婦関係が悪化すると、慢性疼痛が現れやすくなる
それまで痛みを感じなかった古傷が、ストレスがきっかけで急に痛むようになったケースはよく見られる。


■太っているとつわりがひどくなる
妊娠を維持するために分泌されるホルモンは、ステロイドホルモン。
脂肪が多いと、ホルモンが脂肪に吸着されてしまい、本来の標的臓器である胎盤や子宮まで届かなくなる。
そのため、脂肪を落とすために「つわり」が起こる。


■結核患者の子だくさん
「貧乏人の子だくさん」とも言う。生存条件が非常に悪い環境に限って妊娠しやすい。
衣食住心身共に満ち足りている飽食の先進国では、不妊に悩む夫婦が多い。


■節電のために普通車が酸欠に
原発不稼働による節電の話。照明を消すより、空調を絞る。
炭酸ガス濃度測定器を持ち込むと、グリーン車の酸素濃度はそのままだが、普通車の酸素濃度が減っていることがわかった。


■スペイン風邪
漢方で手当した人は助かったが、西洋医学で治療した人はバタバタ死んだ。


■なぜイレッサが叩かれるのか
日本では、製薬会社が抗がん剤研究にお金をどんどん出したため、抗がん剤が治療の主流になってしまった。
免疫を活性化させる治療にはお金がいかなかった。
アメリカでは、その間、免疫についての研究が進んだ。
そして、アメリカで開発されたのが癌細胞の微量なたんぱく質に対して抗体を持たせる「分子標的薬」。
「イレッサ」は、分子標的薬だが、特許をアメリカが摂っているため、日本で使うと、医療費を増大させてしまう。
そのため叩かれているのかも!?


先生の他の著書も、図書館からゴッソリ借りてきちゃいました!・・・・・買えよ、私(^^;
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Commented by REI at 2015-02-15 07:22 x
私も読んでみたい、この本!しかし、最初の項目、身も蓋もないですね…知り合いの鍼灸師の人に教えてあげたらなんて言われるかなあ。
Commented by june_h at 2015-02-15 12:07
>REIさま
私も読んでビックリでした!
要するに、紙で記録されたものは、あまり重視されてこなかったということですね。
by june_h | 2015-01-31 12:58 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)