「つらいから青春だ」 キム・ナンド 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン

NHK Eテレの「ソウル白熱教室」で、面白かったので読んでみました。

つらいから青春だ

キム・ナンド / ディスカヴァー・トゥエンティワン


ソウル白熱教室の内容と同じ話もありましたが、ご家族を急に亡くされたりして、先生は苦労されたようですね。

ご自身が苦労なさっているためか、進路や就職で悩んでいる学生、明快で励まされるような言葉をくれます。
私が大学生だった時、キム先生のような方に相談できたら良かったのに、と思うほどです。

だからといって、決して押し付けがましいわけではありません。
韓国は、特に、親からのプレッシャーが厳しく、大学にも親からクレームが来るそうです。
キム先生は、親の価値観に縛られることは無いと、学生を鼓舞します。

私は、この本を、自己啓発やビジネス書というより、日韓の比較文化的な観点で読んでいます。

気になったのは「スペック」という言葉。

日本では、パソコンの性能を表す時によく使われます。
しかし、韓国では、転じて学歴や資格、TOEICの点数など、履歴書に書けるような本人の能力を言います。
学生達は、大企業に就職するために「スペック」を上げるのに必死です。

それから「漁場管理(어장 관리)」。
一人の異性と付き合う前に、複数の異性を「キープ」しておくことを言うそうです。
日本のバブル時代のアッシー、メッシー、ミツグくんみたいなもんでしょうか。
この「漁場」の中から、一番イイ相手を選んで結婚するそうですが、その後は、えてして上手くいかないようです。
打算で結婚相手を選んだら、イヤなことがあると、すぐに別れたくなっちゃうからですよね(^^;
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by june_h | 2015-04-18 12:28 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)