「うわさの人物 神霊と生きる人々」 加門七海 著 集英社

霊能者や神主、沖縄のユタなど、見えない世界と関わりながら生活している人達と、著者の加門さんによる対談集。
この本に登場されているのは、いずれもレベルの高い「本物」の能力者の方々だと思います。
メディアでもお馴染みの木村藤子さんもインタビューに答えていらっしゃいます。

うわさの人物―神霊と生きる人々 (集英社文庫)

加門 七海 / 集英社


見えない存在について、いたずらに怖がらせるわけでもなく、かといって、良いことばかり言うわけでもなく。
意識を高く持って、それぞれのルールと節度で見えない世界と関わり、実生活も大切にしています。

やっぱり、霊感家系という方が多いですね。
両親や祖父母が、そういう仕事をなさっていたりして。

この中で、昼は会社経営をされている井川浩子さんが、こんなことを仰っていました。
「何かをしてあげた場合は、そのお礼をもらわないと、相手がそれを背負うことになる」
「相手がやらないのなら、教えてはいけない」

同感。
タダでもらって得した!って喜んだり、タダでやってあげてイイことした!って思いがちですけど、とんでもない!
エネルギーのやりとりになるわけだから、ちゃんともらったり与えたりしないと、結局、自分が困ることになるのです。

それから、自分の父親の病室にいた「死神」に、思い切って話してみた、という話が面白かったです。

大鎌を持った黒ずくめの骸骨さんは、人間をあの世に連れていくわけではなく、死にかけた人間の魂を雑多な霊から守る「天使」なんだそうです。
「死神」が見えても、話しかける人って、なかなかいないですよね(^^;

皆さん、それぞれ、関わり合い方は違いますが、いろいろな角度から意見を聞けて、とても勉強になりました。
[PR]
トラックバックURL : http://juneh.exblog.jp/tb/21777391
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
by june_h | 2015-05-10 13:32 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)