「やしきたかじん ゆめいらんかね」 角岡伸彦 著 小学館

以前、たかじんさんのCDを買ったことがあります。
普段のハスキー喋りと、美しい歌声のギャップに驚いたからです。
たかじんさんは、タレントとしてのキャラの方が有名なのかもしれませんが、私には「歌手」としてのイメージの方が強かったです。
ライブにも行きたいと思っていましたが、叶いませんでした・・・・・。

ゆめいらんかね やしきたかじん伝

角岡 伸彦 / 小学館


とにかく「歌心」のある人だという印象で、「本能」で歌っているのだとばかり思っていました。
でも、この本を読んで、たかじんさんが綿密なプランを立ててレコーディングに臨んでいたことがわかりました。
レコーディング前は、北新地通いも止めて節制していたんだそうです(^^;

若い頃から、非常に行動力と実行力があったそうです。
歌手のコニー・フランシスにファンレターを書くために英会話を習いに行ったりしています。

性格は、繊細さと豪放磊落さが同居しています。
こういう両極端を持っている人は、不安定だったり、極端な行動に走ったりしやすいんですよね。
だからこそ、非常に魅力的だったんだと思います。
周囲の人達は、振り回されて大変だったでしょうけど(^^;

この本の著者は、
「彼の父親が在日韓国人であることを決して明かさなかったのは残念だ」
と書いていますが、明かす必要は、あったのでしょうか。
恐らく、死ぬまでずっと一番コンプレックスに思っていたこと。
誰にだって触れて欲しくない部分は、あるわけで。
それを曝さなかったからといって、彼のタレントや歌手としての功績がウソになるわけでは決してないのです。

先日、大阪都構想の選挙がありましたけど、たかじんさんが生きていたら、結果は変わっていたかも!?なんて仰っている方もいらっしゃいましたね。
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by june_h | 2015-05-19 14:36 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)