「ハリウッドと日本をつなぐ」 奈良橋陽子 著 文藝春秋

ハリウッド映画へ日本人をキャスティングするプロデューサーとして有名な奈良橋さんのエッセイ。
渡辺謙さんや真田広之さんなど、ハリウッドに送りこんだ俳優は数知れず。
NHKの朝ドラ『マッサン』でお馴染みのシャーロット・ケイト・フォックスさんも、彼女の仲立ちによるものです。
奈良橋さんが出会ったハリウッド映画の監督や俳優達の秘話と共に、半生が語られています。

ハリウッドと日本をつなぐ

奈良橋 陽子 / 文藝春秋


カナダで生まれ、父親が外交官だったことから、海外生活が長かった奈良橋さん。
元々は、俳優を目指して、アメリカで演技の勉強をしていたそうです。
やがて、日本に帰国。
国際基督教大学在学中に出会ったジョニー野村と共に、彼の仕事を手伝うようになりました。

英語ができたことから、ゴダイゴのプロデュースと作詞も手掛けることに。

小さい時、堺正章が主演していた『西遊記』のドラマ。
私は、エンディングテーマの『ガンダーラ(Gandhara)』が大好きだったんですけど、この歌詞は、奈良橋さんが作詞なさったんですね!

「はるばる天竺まで経文を取りに行った一行は、いざ到着したらそれが空白であることを知る。つまり、長い旅を経たことで、心の中に経文はすでに書かれている。」

というコンセプトがステキです・・・・・。

やがて、ハリウッドでの仕事もするようになりましたが、日本と全くシステムが違うのですね!
ハリウッドは、膨大な数の俳優がアクセスしてくるので、オーディション専用のソフトウェアまであるそうです(^^;

とにかく、奈良橋さんの何事も「楽しむ」姿勢が印象的でした!
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by june_h | 2015-06-06 14:43 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)