「フォルトゥナの瞳」 百田尚樹 著 新潮社

最近いろいろ物議を醸している百田さんですが、小説は面白いです。

フォルトゥナの瞳

百田 尚樹 / 新潮社


ある日突然、死ぬ直前の人の体が透けて見えるという、特殊な能力を持ってしまった主人公の男性。
彼は、優しいので、透けて見えた人の死ぬ運命を変えようとする。
でも、他人の運命を変えると、自分の体にダメージを受ける。
ある日、列車の事故で多数の死者が出る大惨事を予見した主人公は、必死にその運命を変えようとするが・・・・・?

私は、職業柄?なのか、この本の主人公のように、周囲にいろいろ「見える」人が多いのです(^^;
実際、誰かの相談を受けたり、職業にしたりしている人もいるし、私も相談させてもらったりします。

なので、こういう物語を読むと、いろいろ考えてしまうのです。

「予言」で、自分の運命が変わってしまったら、周囲の人達の人生も変わってしまうのかな。
「予言」を聞いた結果、変化した行動を含めて運命なのかな。
結局、人間の自由意志って、どこまであるのかな・・・・・。

ちなみに、私の周囲の「見える」人達は、等価交換で、何かが見えるというわけではないです。
あと、「見える」人は、相手も「見える」人だったら、分かるようです。
なので、この小説のオチのようなことはないです。

ただ、自分のことは、この本の主人公と同じく、案外、見えないそうです。
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by june_h | 2015-08-12 09:09 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)