「クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン」 鴻上尚史 著 講談社

NHKの番組『COOL JAPAN』の司会者鴻上尚史さんによるエッセイ。

クール・ジャパン!? 外国人が見たニッポン (講談社現代新書)

鴻上尚史 / 講談社


最近は、外国人に日本の良さを語らせる「日本礼賛番組」が大流行りですよね。
この番組は、ブームになる前からずっとあって、日本のおかしな部分もちゃんと扱っているので好きです。

私が思うのは、特に、食べ物。

寿司と和牛を勧めれば、とりあえずオッケーとは思えないんですけど(^^;

そもそも、ナマ魚を食べる民族は、世界的に特殊。
世界的に日本食ブームとはいえ、気持ち悪いと思う人は多いです。
ベジタリアンや宗教的戒律で限られたものしか食べない人もいます。

それに、どの国の、どの民族の人達も、自分の育ってきた環境や食事が一番だと考える人が大半だと思いますから。

あと、この番組で、
「日本の電子レンジがスゴい!」
という特集があって、自慢気にVTRを見せていましたけど、ヨーロッパでは、電子レンジは体に悪いということで、そもそも使われないそうです(^^;

日本に来る外国人の反応を見ると、日本のアニメやマンガは世界的に知られているように思いますが、著作権収入の面からだと、日本は圧倒的に輸入超過なのです。

そんなわけで、独り善がりな「おもてなし」にならないように注意したい今日この頃です。
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by june_h | 2015-09-20 12:30 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)