「武術と医術 人を活かすメソッド」 甲野善紀×小池弘人 集英社

甲野先生と、統合医療医の小池さんの対談。

武術と医術 人を活かすメソッド (集英社新書)

甲野 善紀 / 集英社


甲野先生は、人間の運命は決まっているのかいないのか、ずっと考えていたそうですが、

「人間の運命は決まっているのと同時に自由」

という結論に至ったそうです。
一見、矛盾しているようですが、私なりの理解は、

「シミュレーションゲームのように、選択肢が用意されているという点で、人間の運命は決まっているが、どれを選ぶかは自由」

というものです(^^;
このことは、昔読んだ『神との対話』に書いてあったような。

神との対話―宇宙をみつける自分をみつける (サンマーク文庫―エヴァ・シリーズ)

ニール・ドナルド ウォルシュ / サンマーク出版


それから、甲野先生は、人体の不思議と奥深さよりも、人間の弱さと向き合うことの方が多いようです。
というのは、アスリートの監督やコーチに呼ばれて体の使い方を教えることが多いそうですが、普段、彼らが教えていることと正反対のことを教えると、呼ばれなくなってしまうそうです。

選手を伸ばすことよりも、自分の面子の方が大事だからなんですね(^^;
身体を鍛錬することも大切だけど、心の弱さと向き合うことがいかに難しいか、よくわかる話でした。
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by june_h | 2016-01-11 09:16 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)