「困難な成熟」 内田樹 著 夜間飛行

内田先生の新刊。
メルマガのQ&A集の加筆・修正のようですが、先生が日頃からおっしゃっていることをまとめた感じで、分かりやすかったです。

困難な成熟

内田樹 / 夜間飛行


読んでいると、最近、悩み迷うことの多い自分にグサグサ突き刺さるような言葉ばかり(^^;
やはり、内田先生は、我が心の老師です。

いくつか印象に残った言葉を。

■0から1を創り出す生産者より、それをコントロールしたり右から左に動かしたりする人の方が儲けている。

■「守るべきものがある」というマインドがあると組織のパフォーマンスが劇的に向上する。

■「執着に引きずられると生命力が減殺します。ある選択が適切だったかどうかを判定するときの度量衡はいつでも「生きる力」の増減です」

■「理屈をつけないと身体が動かないというのは執着のほうです」

■サンタクロースにはお礼ができない。だから、それを自分の子供に返す。

■「人々が「すぐばれる嘘」をつき続けるようになったのは、別に人間がそれだけ邪悪になったからでも、愚鈍になったからでもなく、私たちが平均寿命のきわめて短い生物としてふるまうことを強いられているからです」

■「教育とは「おせっかい」と「忍耐」。身銭を切る」「人は成熟しているようにふるまわなければならないときに成熟する」

■「トラブルは「問題」じゃなくて「答え」」
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by june_h | 2016-02-19 22:31 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(0)