2007年 08月 30日
「京都五山 禅の文化」展@東京国立博物館
立見席目当てだったけど、大人気だからたぶんダメだろうなと思いつつも、とりあえず行ってみた。
・・・・・やっぱりダメだった(-。-;;;
私が観たかった舞台は既に締め切られていて、今並んでいる人たちは、その次の舞台を待っているのだという。
これからまだ2時間以上並んでるのね。ご苦労様・・・・・と思いつつ上野へ。
観たい美術展はいくつかあったけど、暑くて歩く気しなかったので、なるべく駅から近い博物館にしました。
京都五山は、鎌倉五山と一緒に、受験で覚えさせられましたですねえ(私は日本史受験)。今回、展示されていたのは、鎌倉時代から室町時代のものでした。
曼陀羅とか鈴とか、きらびやかな密教の仏具と違って、禅宗のはジミなイメージがあるけど、仏像とか、偉い禅僧の像とか、写実的でなかなか美しいので好き。中でも、仏画が好きで、この時代の仏様の光背の表現が好きなのね。柔らかくて。
高校の遠足で鎌倉に行ったとき、如意輪観音を見て一目ボレしましたです。
そんなことを考えていたら、修学旅行中、宿で騒いでいて、廊下に正座させられたことを思い出しました(^^;;;
<関連リンク>
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東京国立博物館の「京都五山 禅の文化」展に行ってきました。 鶯谷駅に予告の看板が立ったときからずーっと行きたかったんです。中世の文化の本も軽く読んだところですし。 訪れたことはあっても観ることはできない貴重な宝物に触れ、テンションあがりました。国宝や重文の水墨画や仏画、写本などなど、ひとつひとつが興味深い。 当時の宗教や文化を担っていた人々と現代に生きる私とではものの見え方が違う、改めて実感しました。当時を生きた人だからそう見えたのか、それともいわゆる悟りや道を究めたからこそ見える世界な...... more