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ジョン・レノン・ミュージアム@さいたまスーパーアリーナ

ビートルズが特別好きってわけではないのですが、さいたまスーパーアリーナ内にあったので、ずっと気になってました。

入場料が1500円。上野の美術館の特別展くらい高くてちょっとビックリ。
最初にシアターで、ジョン・レノンの生涯を7分にまとめた映画?を見ます。オノ・ヨーコさんの解説が出てきたりしました。

その後はジョン・レノンの人生に合わせて時系列に並んだ展示物を見ていきます。細かく部屋が分かれていて、それぞれコンセプトがあって、それに合わせたビートルズの曲がかかってる。また、その時その時、ジョンが住んでいた境遇や心情に合わせて、部屋の内装がデザインされているのね。各部屋に作品が展示されているというより、部屋そのものが作品。ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」みたいな感じ。これだけでもお金掛かってる。

ジョン・レノンの直筆原稿や、ステージ衣装、ビートルズゆかりの品々がたくさん展示されていて、きっと、「なんでも鑑定団」に出したら、とんでもない値がつくものばかりなんだろうなぁ、と下世話な想像。

ジョンとヨーコさんが出会ったあとの展示物は、二人の愛の軌跡みたいな印象。ヨーコさんは、アーティストだったんですね。知らなかった。もっとビックリしたのは、二人とも再婚同士で、しかも、それぞれ子供がいたってこと。
ジョンの前の奥さん、シンシア・パウエルは、イギリス人だけど、石野真子にソックリ(^^;

二人のアーティスティックな活動の記録や、作品も展示。後半は、『Imagine』の歌詞やジョンの名言がちりばめられていて、世界的に有名な歌手としてではなく、人々に愛と平和を訴えるメッセンジャーとしての印象を与えています。

出口の壁にさりげなく刻まれているのは「1980.12.8」でした。

イベントルームの特別展では、2001年から日本で開かれているイベント「Dream Power ジョン・レノン スーパー・ライヴ」の歴史を展示。イベントに参加した日本人アーティストの直筆メッセージがありましたが、ラブサイケデリコのKUMIの文字がとてもきれいだったのが印象的でした。

今度は交通博物館かな(笑)。


P.S.
この数日後に、会社の女の子とカラオケに行って、『エリナー・リグビー - Eleanor Rigby』を熱唱してきました(笑)。私、ビートルズで知ってる曲ってこれだけなのよね(←っていうかどうしてこの曲!?)
この日は二人で日本の70年代から80年代のヒット曲を歌いまくり。彼女が久保田早紀
の『異邦人』、あみんの『待つわ』を歌うと、私も負けじと石川ひとみの『まちぶせ』、村下孝蔵の『初恋』で応戦。二人で3時間くらい、楽しかったっす♪・・・・・でも、おかしいな。一緒に行った女の子、まだ22歳なんだけど・・・・・。


<関連リンク>
ジョン・レノン・ミュージアム
by june_h | 2008-01-15 20:38 | 美術展 展覧会 | Trackback | Comments(0)