『恋する天才科学者』 内田麻理香 著 講談社

恋する天才科学者

内田 麻理香/講談社

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著者は東大工学部卒で、現在、東大工学部の広報を担当している女性。彼女は、いわゆる「学者萌え」で、天才だけどちょっとヘンな男性が好みらしい(笑)。この本は、彼女の独断と偏見で選んだ古今東西の「いい男(学者)」達が、彼らの生い立ちと女性関係を中心に紹介されています。
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世界的に有名な学者なら、世の女性が放っておくはずがないので、多少(っていうか、かなり)変わり者でも女性にモテモテだった人がほとんど。イケメン俳優ならまだしも、ニュートンとか、アインシュタインなんかの偉大な学者達を、「家庭的か浮気者か」「坊っちゃん育ちか叩き上げか」のマトリックスで採点し、女性週刊誌のような語り口で書かれたこの本に、どれほどの需要があるかはわかりませんが、私は楽しく読みました。

インパクトが強かったのは、物理学者エルヴィン・シュレーディンガー。彼は、自分と関係した女性のリストを作っていて、しかもそれが今も残っている(^^;結婚してからも、来るものは拒まず体勢で「妻妾同居」状態だった時期もあり。
あのシュレーディンガー方程式は、愛人との旅行中の「エロスの爆発」によって生まれたらしい(笑)。いいなぁ~セックスでノーベル賞・・・・・でも私はこんな男性に近づきたくないわ(-.-;)

それから「原爆の父」ロバート・オッペンハイマー。
彼は、精神的に不安定な女性を放っておけないことといい、カリスマ的な人気があったところといい、なんか学者というより「修行僧」みたいな生い立ち。原爆の開発という、人類の罪を引き受けるために生まれてきたとしか思えません。

最後に紹介されているのは、量子物理学者リチャード・フィリップス・ファインマン!
彼は著者が最も愛する学者なので、扱いも採点も別格(^^;主観入りまくり。
でも、私も彼女の気持ち、わかるなぁ。私も彼のエッセイ『ご冗談でしょう、ファインマンさん』シリーズ、大好きだったもの。大学生のとき、学内の物理学の教授がファインマンと懇意だと知って押し掛けたこともあるくらい(^^;アメリカに行く機会があったら、彼の墓参りをしたいって、今でも思っています!

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Commented by rudolf2006 at 2008-06-01 05:39 x
june_hさま お早うございます

科学者 おかしな人が多くて面白いですよね
天才は凡才には分からない回路でもあるのではないかなって思いますね。女性もそういうおかしな人が好きな人っているようですね、爆〜

愛之助ちゃんの出石の公演
バスツアーに申し込んだですよ、爆〜
オッチャンの後援会 デビューですよ

ミ(`w´)彡

Commented by june_h at 2008-06-01 17:45
rudolf2006さま、こんにちわ!コメントありがとうございます。
>天才は凡才には分からない回路でもあるのではないかなって思いますね。女性もそういうおかしな人が好きな人っているようですね

私もその一人だったりして(^^;

それはともかく、バスツアー、いいですねぇぇぇー!愛之助さんと触れ合えたりするんでしょうか?がんばってくださいまし!レポ、楽しみにしております♪
by june_h | 2008-05-31 10:10 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(2)