『團十郎の歌舞伎案内』 市川團十郎 著 PHP新書

青山学院大学で、團十郎さんが歌舞伎について講義なさった内容がまとめられています。oomimi_usakoさまのブログで紹介されていた本です。

團十郎の歌舞伎案内 (PHP新書 519)

市川 團十郎(十二代目) / PHP研究所


青山学院大学は團十郎さんの母校。oomimi_usakoさまは、この講義の前の講演会に行かれたんですよね。羨ましい!
セリフ回しとか、踊りとか、團十郎さんが実演しながら講義なさった様子が目に浮かぶようです。受講者から時折拍手も起こったりしたんでしょうね・・・・・いいなぁ。

講義録なので大変読みやすい上に、歴代の團十郎たちの生い立ちと功績に合わせて歌舞伎の歴史を紹介しているので、スッゴく面白い!私が受講していたら、ずっとニコニコしちゃいそう(←怪しい)。

中でも印象的だったのが、「歴代の團十郎たちと、座談会を開きたい」という團十郎さんの言葉。
大賛成!是非、開いて!あちらの世界のテレビ局とか出版社とか、企画してくれないかしら(笑)。私も側で聞き耳を立てたいです。でもひょっとして、魂的にダブってる團十郎さんがいるんじゃないかしら。~代目の團十郎の前世は…代目とか。まぁ、そんなことはどうでもいいですが。

歌舞伎界最高の家柄に生まれたにもかかわらず、早くにお父様を亡くされたことで、後ろ楯が無くなり、苦労をなさった今の團十郎さん。だからこそ、歌舞伎と市川家の伝統を守りたいという強い想いが伝わってきます。

息子さんの海老蔵さんと、まだまだ一緒にやりたいことは、たくさん、おありだろうと思います。
一日も早い回復と、舞台復帰をお祈りしています。

にほんブログ村 本ブログへ
にほんブログ村
[PR]
トラックバックURL : http://juneh.exblog.jp/tb/8478403
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by oomimi_usako at 2008-08-23 13:38
こんにちは~。團十郎丈とともにご紹介、光栄でございます。
早速以前の本の記事をTBさせていただこうと思ったのですが、なんだかPCがイケナイのか、うまくTB出来ないのです、ごめんなさい。
楽しげに講演される團十郎丈の口調が、彷彿としてくるこのご本、たくさんの方に読んで欲しいなあと思っています♪
Commented by 院長 at 2008-08-25 03:18 x
先日TBして頂いた文化村通りクリニック院長です。
この本は以前よりきになっていたもののまだよんでしません。我が家にはまだまだ読まなければならない本がダンボールに眠っており、新しい本を買ったら夢の中で本に押し潰されてしまうことでしょう。
さて團十郎さんは本当に風格のある俳優さんだと思います。
それにしてもこのブログのタイトル「ドンカンはツミデある」非常に気になります。
Commented by june_h at 2008-08-27 20:32
>oomimi_usakoさま
コメントありがとうございます!usakoさまがオススメされていたとおり、本当に読んでて楽しかったです。あっというまに読んじゃいました。
昨日ようやく、『八月納涼歌舞伎』に足を運んで参りました。そのうちレポします・・・・・アップするまで8月が終わっちゃいそうですが(^^;
Commented by june_h at 2008-08-27 20:41
>院長さま
こちらこそコメントありがとうございます。読みやすい本ですので、お仕事や観劇の合間に、ご覧いただくとよいのではないでしょうか。
ブログタイトル、特に男性の方は大変気になるようです(笑)。もともとは、野球の野村監督が、自分の欠点を省みない投手に対して使った言葉を拝借しています。以前、私は仕事で体を壊して、院長さまのような先生に見ていただいていたことがあるのですが、そのとき、自分の体の声を(あえて)聞かなかったことに対する戒めでもあります。
Commented by 院長 at 2008-09-07 04:53 x
やはりそうでしたか。おそらくそのような意味だと思っておりました。
野村監督が言われていたとは知りませんでした。

私は従業員を雇う立場で、つくづくそのよう感じます。神経を張り巡らすように教育された私の方が従業員からみたら異常のように思えるらしいのですが…(笑)
「鈍感は罪」:生活習慣も関係してくることなので
限度を越すと「文化」の違いだと思うようにしております。
教えていただきありがとうございました。


Commented by june_h at 2008-09-08 21:01
「鈍感は罪」・・・・・漢字で書くと、ちょっと重たいですよね(^^;マイペースでドンカンな人たちが多い昨今、人に気を遣う方々の負担は多いと思われます。私も「ドンカン」なので、そういう方々につらい思いをさせてきました(-_-;でも「ドンカン」な人たちは、自分の行いがいつかは自分に還ってきますので(笑)。高見の見物でもしていてください。どうぞご安心を(←何が?)。
by june_h | 2008-08-20 20:41 | 本 読書 書評 | Trackback | Comments(6)